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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

上越市立水族博物館2009春 – アザラシのジョーくんに出会った

上越市立水族博物館

 なぜか直立するということで、フータくんと共に全国的に知られることになった上越市立水族博物館のアザラシ、ジョーくん。やっぱりぼーっと直立していました。

 ジョーくんのいる「アザラシプール」は、「ペンギンランド」の隣にあります。アザラシプールとペンギンランドの水槽は繋がっていて、アザラシの間をペンギンが行ったり来たりしてます。

上越市立水族博物館

 ぼーっとたち続けているアザラシ。これがたぶんジョーくんではないかと思われます。

上越市立水族博物館

 正面から。おっと、こんな所にもペンギンの巣が。

上越市立水族博物館

 水槽の中には3頭のアザラシがいました。残りの2頭はタローとジロー。
 そういえば、昔来たとき、たしか、「エツ」というアザラシがいたと思うのですが、もう亡くなってしまったのでしょうか。「ジョー」と「エツ」で「上越(ジョーエツ)」ということだったらしいです。

上越市立水族博物館

 タローかジローも水槽内で立ってました。別にジョーくんだけが特別なわけではなく、この頭だけを水面から出した状態は、自然界でも普通に見られるらしいです。

自然の海では、アザラシが垂直になって海面から顔を出している姿勢はふつうに見られ、休んだり、周囲の状況を観察している行動とされています。
当館のプールは、深さが1.5mで、アザラシが立つと、足が水底について、体が安定するのにちょうど良い水深と思われます。
上越市立水族博物館 アザラシプール

 実際、マリンピア日本海でも寺泊水族博物館でも水槽内で直立してるアザラシを目にしていたので、マスコミがなんでジョーくんだけを取り上げて大騒ぎしていたのか、よく分からなかったり。
 でもまあ、直立状態でいる時間は確かに他に比べると長いかもしれません。

 アザラシと言えば、個人的には、マリンピア日本海にいた(いる)、顔をクシャーっとするバイカルアザラシが衝撃映像でした。キモかわいいです。

 なにはともあれ、ジョーくんは未だ健在なので、直立ブームが一段落した今、またジョーくんに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

上越市立水族博物館

所在地〒942-0004
新潟県上越市西本町4丁目19番27号
開館時間9:00-17:00
夏期特別展期間は9:00-18:00
休館日月曜日(月曜が祝日の場合は次の平日)
年末年始(12/29-翌1/1)
料金一般 900円(1,200円)
小・中学生 400円(500円)
幼児(3歳以上) 200円(300円)
カッコ内は夏期特別展期間中の料金
TEL025-543-2449
FAX025-543-0406
ウェブサイトhttp://www.city.joetsu.niigata.jp/inform/sisetu/aquarium/

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