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上越市立水族博物館2009春 – 海のマルチシアターを見てみた

上越市立水族博物館

 14面のマルチスクリーンで海にちなんだ作品を上映している、「海のマルチシアター」を見てみました。

 たしか、以前は剥製などを置いていたスペースだと思うのですが、今回行ってみたところそのスペースに「海のマルチシアター」というのが出来ていました。

上越市立水族博物館

 中はこんな感じ。横7列 x 縦2列で計14面のスクリーンがあります。故にマルチスクリーン。14面のスクリーンに対して28台のプロジェクタを使ってらしいです。1スクリーンあたり2台のプロジェクタ。どういう風にプロジェクタを使ってるのだろう。

縦2段、横7列の計14面のスクリーンに28台のプロジェクターで海にちなんだスライドを映写します。上映するタイトルは下のとおりです。装置の規模も画面の大きさも、日本最大級のものです。
海のマルチシアター上映時間

 なんと、マゼランペンギンの飼育数に続き、このマルチシアターも日本最大級!

上越市立水族博物館

 この日上映されていたのは小川未明(みめい)原作の「赤い蝋燭と人魚」。小川未明は上越市出身の児童文学作家です。

上越市立水族博物館

 物語は瞽女(ごぜ)が旅の途中で耳にした話を語るという形で始まります。気になる内容は、上越市立水族博物館で実際に見てみてください!というか、ここではまとめ切れません!

上越市立水族博物館

 人形を映したスライドを切り替えて話が進みます。スライドショーなので動きはないのですが、マルチスクリーンの使い方や画面のフェードイン・フェードアウトで、なんとなく動きを感じます。たぶん、フェードイン・フェードアウトを表現するために1スクリーンあたり2台必要なのかも。

 「海のマルチシアター」では以下の4作品を月替わりでローテーションして上映しています。

  • 「赤い蝋燭と人魚(17分)」 4月、8月、12月
  • 「地球一周300秒“北緯37度線の旅”(10分)」 5月、9月、1月
  • 「海のギャング大集合(10分)」 6月、10月、2月
  • 「地球“生命の誕生”(10分)」 7月、11月、3月

 正直、見るまでは「今月は外れだったかなぁ…」と思っていたのですが、実際に見てみたら、これが結構面白かったです。おすすめです。

赤い蝋燭と人魚

  • メーカー:偕成社
  • カテゴリ:単行本

 人形劇ではないのですが、同じ話は絵本にもなっているので、気になった人は絵本を読んでみるのも良いと思います。

上越市立水族博物館

所在地〒942-0004
新潟県上越市西本町4丁目19番27号
開館時間9:00-17:00
夏期特別展期間は9:00-18:00
休館日月曜日(月曜が祝日の場合は次の平日)
年末年始(12/29-翌1/1)
料金一般 900円(1,200円)
小・中学生 400円(500円)
幼児(3歳以上) 200円(300円)
カッコ内は夏期特別展期間中の料金
TEL025-543-2449
FAX025-543-0406
ウェブサイトhttp://www.city.joetsu.niigata.jp/inform/sisetu/aquarium/
海のマルチシアター 上映時間
平日・土曜11:15、13:00、15:30
日曜・祭日10:30、12:30、13:30、15:30

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