村上大祭で使われる「おしゃぎり屋台」の車輪を模したお菓子、「しゃぎり」を食べてみました。
パッケージには「村上銘菓しゃぎり」と書いてあります。そしてちらりと車輪の絵が見えます。
開くと文字が。
日本海を望み、深い緑を背景にした村上は、県北の城下町。七月七日の祭礼には十九台の華麗な屋台が供奉いたします。屋台は村上の工匠達が腕を競ってつくったもので彫刻と漆の文化財です。しゃぎり車は八台あります。
中はこしあん。そして胡桃が入っているのが見えます。
一口食べるとごま油の風味がします。ちょっとびっくり。餡の甘さは控え目です。
餡の中にくるみがたくさん入っていて、歯ごたえがアクセントに。食べていくとレーズンが出てきました。よく見ると餡の中には黒ゴマも入っています。
食べ終わってからもごま油の風味が残ります。ごま油の風味が印象的なお菓子でした。
このパッケージがセンスがいいなと思いました。ちらりと見えるおしゃぎりの絵。そして開くと文字。こういう「チラ見せ」って好きです。