三条市が春の文化財めぐりの参加者を募集しています。テーマは「三国街道中通り(新発田通り)の旧跡を訪ねて」。
市内上保内から加茂、田上にかけ、三国街道中通りの旧跡を訪ねます。春の文化財めぐり – 三条市
江戸時代の正保絵図にも見える三国街道中通りは、新発田や村上の往来のための重要な街道で、道筋周辺には、多くの文化財が残されています。
日時は6/17 9:00-17:00。参加費は800円。定員は30名で店員を越えた応募があった場合は抽選となります。すぐ埋まりそうな気もしますが、平日なのでそんなでもないのでしょうか。
見学先は、三条市はもちろん、田上町までと、思ったより広範囲です。
- 三条市内
- 上保内茶屋跡
- 長泉寺 木造阿弥陀如来立像(新潟県指定文化財)
- 上保内矢川家文書(三条市指定文化財)
- 加茂市
- 東本願寺門跡の御野立所跡
- 加茂町村庄屋市川家
- 明治天皇行在所跡(加茂市指定文化財)
- 西光寺 阿弥陀如来立像(加茂市指定文化財)
- 田上町
- 川ノ下地区 薬師如来坐像(新潟県指定文化財)
- 了玄寺のつなぎがや(国指定文化財 天然記念物)
講師がついているので、自分だけで行くよりも詳しい説明が聞けたりして良さそうですね。「了玄寺のつなぎがや」も説明を聞くには電話予約と若干の拝観料(?)が必要なのですが、このツアーで行けばその手間のなさそうです。