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三条市が近代建造物をめぐるツアーの参加者を募集中

 三条市で近代建造物をめぐるツアー「文化財巡り『近代建造物を訪ねて』」の参加者を募集しています。三条市だけでなく、長岡市摂田屋の建物もめぐります。

三条市歴史民俗産業資料館(旧武徳殿)や丸井今井邸など市内にも価値の高い建造物が残されています。 国登録有形文化財などの近代建造物を建築史の専門家の案内で訪ねます。 ぜひご参加ください。
文化財めぐり『近代建造物を訪ねて』参加者募集 – 三条市

 このツアーでめぐる見学先は以下の8ヶ所です。

  • 三条市
    • 三条市歴史民俗産業資料館(旧武徳殿)
    • 丸井今井邸
  • 長岡市
    • 国登録有形文化財 松籟閣(しょうらいかく) (旧平澤家住宅)
    • 長岡市摂田屋地区醸造の町建造物群
      • 国登録有形文化財 機那サフラン酒製造本舗土蔵
      • 越のむらさき
      • 星野本店
      • 長谷川酒造

 一番最初に行く「三条市歴史民族産業資料館」には「日食観測コーナー」があるそうです。

三条市は日本で初めて科学的な日食観測が行われたところです。
その日食は明治20年8月19日に起こりました。
観測は、荒井郁之助(初代中央気象台長・戊辰戦争の際には榎本武揚のもとで海軍奉行をつとめた。)が指揮し、江崎礼二(当時、非常に高名だった浅草の写真師。乾板写真の最初の成功者であり、「早撮り写真師」の異名を持つ)なども協力した、国家的事業でした。
いつもの展示 – 三条市

 これは、今年の日食の前に見に行っておきたいかも。

 また、このツアーでは三条市だけにとどまらず、長岡市まで見学の範囲としています。これはちょっと珍しいかも?
 コースの中には摂田屋の名前も。昨年10月に修復が完了した「サフラン酒本舗」の「鏝絵(こてえ)の蔵」ももちろんコースに入っています。「鏝絵の蔵」は一度見たことがあるのですが、そのときはまだ修復中でした。機会があったら見てみたいと思っているのですが。

 近代建築に関心がある方はこのツアーに申し込んでみてはどうでしょうか。

文化財巡り『近代建造物を訪ねて』

日時2009年6月30日(火) 8:00-17:30
講師西澤 哉子 氏(長岡造形大学研究員、建築工房哉代表)
定員30人 (定員を超えた場合は抽選)
参加費700円
申込期限2009年6月17日(水)
集合場所三条市歴史民俗産業資料館、栄庁舎、下田庁舎のいずれかの場所からバスに乗車
申込先三条市市民部生涯学習課文化財係 TEL: 0256-34-5511 (内線406)

申込先

三条市 市民部 生涯学習課 文化財係
TEL0256-34-5511 (内線406)

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