
市営食肉センター、新潟県長岡食肉衛生検査センター近くにある「長岡食肉センター」に行ってみました! ホルモン加工工場直売! 希少部位も手に入ります。
長岡食肉センターに行ってみた
クオパスに掲載されていた

きっかけは2020年末に市政だよりと一緒に長岡市内のご家庭に配布された「クオパス ながおかクオーレパスポート」。

市政だよりの裏表紙に300円 x 2枚の「クオパスクーポン」が付いており「クオパス」に掲載されている店舗で利用することができます(できました)。

クーポンを使いそうなお店は……と探していたところ、みつけたのが「長岡食肉センター」。
ホルモン加工品工場直売! 一般のお客様大歓迎です。 弊社は豚牛のと畜からホルモン加工まで一貫で行っております。ホルモンは鮮度が命をモットーに製造中です!
前を通るとのぼりが出ていて気になっていたのですが、「一般のお客様大歓迎」の文字につられ、この機会に行ってみることにしました! 背中を押してくれてありがとうクオパス!
いざ、食肉センターへ

所在地は 新潟県長岡市新開町3226-7。長岡浄化センター向かいにあります。与板〜長岡間を行き来する人じゃないとあまり通らない道だと思われ。

「食肉センター」と描かれた看板と、上のJAの看板が目印です。

1本入り、みちなりに進んで到着!

直売所は2階。ホルモンと加工品で販売時間が異なるようです。

階段を上って2階へ。

緊張しながらドアを開けたらもう1枚ドアがあったの図。

こちらが2階にある直売所。事務所に一画にテーブルが置かれている感じです。奥ではみなさん事務作業をしています。なんか仕事で来て担当の人を待っている気持ちになる……
後ろにかかっている「うんめぇねか亭」ののれんは移動販売車のものだと思われます。(外に車が停まってた。)企業や地域の催しでモツ煮やモツ焼きの販売をしているそうです。

テーブルにチラシなどがあるので、それを見ながらゆっくり選ぶことができます。ここで目に飛び込んできたのが外国語表記。ざっと見た感じだと中国語とベトナム語が書いてありました。職員の方に聞いてみたところ、スーパーでは手に入らない部位を求めて外国人の方が買いに来るそうです。豚のしっぽとかが人気だそうですよ!
買ってきたもの

買ってきたものがこちら!

- とんとんもつ煮:350円
- 牛小腸もつなべ用 250g:950円
- ほほホのチャーシュー(豚ほほ肉のチャーシュー):480円
「クオパス」紙面でおすすめされていた&職員さんにもおすすめされたモツ煮込みと豚のほほ肉で作ったチャーシュー、そして最近よくモツ鍋をするので牛小腸(シマ腸)を買ってきました! すべて冷凍で販売。新聞に包んであるのがなんかいいです。そしてレシートではなく納品書が渡されます。さすが直売。クーポン1枚を利用し、300円引きで購入できました。

おすすめされたほほ肉チャーシュー。解凍し、切ってそのまま食べられます。赤身部分と脂身部分があるので、両方入るようにうまくカットするといいかも。脂身が苦手な人にはおすすめできませんが、わりと好きな人には禁断の味です。しっかり味が付いているのでそのままおつまみにも。うちはおせちに入れました。脂身は手や口の熱で溶けるので、ご飯にのせればきっととろとろでやばいおいしさに……赤身はラーメンにのせてもおいしそう……

後日、冷凍庫内のスペースを空けてもう一回訪問。牛すじを買ってきました! すじだけでなく、周りに付いた肉が多くおすすめとのこと。こちらも残りのクーポンを利用して300円引きで購入。牛すじカレーになる予定ですが、1kgもあるので煮込みなどにも挑戦してみたいと思います。
もらってきたチラシ

どんなものが売られているのか気になる人にチラシで取り扱い商品をご紹介! 価格は2020年年末のものなので価格に変更が出ている場合があります。こちらはもつ煮込み、味付けホルモン、燻製など加工品のチラシ(メニュー)。ベーコンとかもいいですねー。

こちらは焼き肉・バーベキューメニュー。焼き肉セットは予約販売となります。バーベキューするときに使いたい。

生モツ・ホルモンなどのブタの内臓系。単位が1頭分なのがすごい。生の豚耳も売っています。豚のしっぽは750円 / 1Kgでした。
そんな感じ

新鮮な国産肉を手に入れることができるワンダーランドでした! あと内臓・ホルモン系はスーパーに行っても置いてない場合が多いので、こちらで予約して買うのも良さそうです。次は……豚テールに手を出してみるべき……なのか!? お料理のレパートリーが広がりそう。
職員さんの忙しさによるのですが、お手隙のタイミングに当たるとおすすめの食べ方や調理法を教えてくれることも。1度行くと気軽に行けます! 冷凍庫が空いたらまた買いに行きます!