
今回はエビとほうれん草のカレーを作っていきます!
食べたあとだから言える……
「カレーで涙が出るって知ってた?」
そんな絶品カレーのレシピをお伝えします!
まず材料がこちら

分量はあなたのおうちの冷蔵庫と照らし合わせて、お好みで大丈夫です。
私が作った際の分量がこちら↓(2〜3人前)
- ほうれん草:3束(茹でるとカサが減るのでもっと多めでもOK)
- えび:今回は12尾(殻付きでも剥きエビでもOK。冷凍品は避けて)
- 玉ねぎ:Mサイズ2個。もしくはLサイズ1個
- ニンニク:3片(デートがある人は1片)
- 生姜:10〜20gくらい(多くしても少なくしてもよい)
- ホールトマト缶:1缶
<スパイス>
- カレー粉:15振り
- クローブ: 5振り
- パプリカ:5振り
- クミン:3振り
- ローリエ:1〜2枚
<味付け>
- はちみつ:いっぱい
- 牛乳:300ml (生クリーム100mlでもOK)
- 白だし(隠し味): 大さじ1
それでは本調理開始!

今回は殻付きのえびだったので、剥いたエビの殻をサラダ油大さじ2(分量外)で炒めてエビの香りを油に移しています。火の強さは中火で大丈夫です。剥きえびを使う場合、この工程を省いても問題ありません。
3分くらい炒めたら、エビの殻はフライパンから出して火加減はそのままでニンニクと生姜を入れます。

ニンニクと生姜の香りが立ったら、玉ねぎを入れます。
1分もしないうちにいい香りが香ってきます。

ここからは玉ねぎの炒め方の記事を参考にしてください。
そのまま中火で炒めて、玉ねぎが透き通ってきたらエビを加えます。

エビは火を入れすぎないよう、5〜10秒炒めたら一度フライパンの外に出しておきましょう。

その後、玉ねぎがこのように炒まったら……

ホールトマト缶投入!
潰しながら馴染ませてください。
グツグツしたら水400ml(分量外)を投入!

ここからはグツグツ沸かさないように、火を弱めて泡がぽこぽこ出る程度の火加減に。そろそろほうれん草を茹でましょう!
ほうれん草は茹でる前にしっかり水洗いしてくださいね。

塩茹でしたいので湯に塩を適量入れてください。大さじ1も入れれば十分です!
茎から先に茹でる茹で方が一般的ですが、全体をいっぺんに鍋に入れてOKです。30秒ほど茹でたらほうれん草を鍋からあげましょう。

ほうれん草は大体4等分にカットします。
もう少ししたらカレーに入れますね〜。

フライパンの外に出していたエビを戻してあげましょう。
ここでスパイスの用意
ここからスパイスを加えてこのトマト煮をカレーにしていきます! 別のフライパンにカレー粉と……

クローブと……

パプリカと……

クミン(入れ過ぎ注意)!!!

これらを別のフライパンに乗せて煙が出るくらいまでローストします。
スパイスの分量はカレー粉5に対して、クローブ2:パプリカ2:クミン1くらいのイメージです。まあインド料理は適当に作るべし!
ローストは弱火で20秒ちょっとでOK。

そしてトマト煮にスパイスを入れちゃいましょう。
(入れるのを忘れていたローリエもここで入れておきました。)

スパイスを入れたらほうれん草もイン。
ベースはこれで完成!
あとは味見をして足りない味を足していきましょう。

塩味OK! ここからこのカレーを美味しく風味付けしてきます♪

はちみついっぱいON!! たくさん入れてOKです。
また味見をして、甘みのコクが付いたら……

牛乳を入れていきます。低脂肪乳でも牛乳でもどちらでもOK!
(生クリームでもいいですね!)

味見をしたら最後の隠し味、エビとカレーを繋げる白だし!
大さじ1入れましょう。
これらを入れて少し泡がぽこぽこするくらい加熱したら完成!
とろみをつける場合は小麦粉を適量使ってとろみをつけてください。
完成!!!!!

水が豊富な南インドのカレーをイメージして作ったので、ルーを使ったカレーより水分多めです!
それでは実食……。
一口目で感じる美味しさ!! イノシンとグルタミンの旨味、トマトの酸味!! それに付随するスパイスの香り。どれかが尖っているわけではなくバランスの取れた丸さのある味です。とろみがあまりないためか止まらない匙 エビ ほうれん草 コメのグルーヴ。まさにホウレンソウ(報・連・相)の行き届いた組織のような一体感を感じます。
今回はエビとほうれん草のカレーの紹介でした!
カレーで涙が出るって知ってた? ぜひお試しください!