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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

3EのBluetoothキーボード 3E-HB066 を使ってみた

Bluetoothキーボード

 3Eの折りたたみBluetoothキーボード 3E-HB066 を使ってみました。正直、オススメはしにくいかなぁ。

Bluetoothキーボード

 箱の中にはキーボード本体と専用ケース、ゴム足、充電用のUSBケーブル、取説が入っています。

 同じような製品としては iClever から出ている3つ折りのBluetoothキーボード IC-BK03 があります。たぶん、販売元が違うだけで製品自体は同じものではないかと思われます。

Bluetoothキーボード

 専用ケースはスマホスタンドとして使うことができます。

Bluetoothキーボード

 折りたたんだ状態(MacBookProのキーボードを添えて)。

Bluetoothキーボード

 展開した状態(MacBookProのキーボードを添えて)。

Bluetoothキーボード

 キーピッチ17mm程度のキーボードでありながら(MacBookProのキーピッチは19mm)、折りたたむとスマホ大くらいのコンパクトなサイズになるのが魅力。キーボードを開くときのギミックもなかなか心地よいです。

ペアリングの方法

Bluetoothキーボード

 ペアリングするには Fn + C(Bluetoothのマークが印字されている)を押して、ペアリング待機状態にします。スマホやPCでこのキーボードを捕まえたら、デバイスに表示されたPINコードを入力します。これでおkです。

作りは意外としっかりしている

Bluetoothキーボード

 折りたたみ部分を足とする桁橋のような構造をしているため、両端のキーを打つときに少したわむことがありますが、ほぼ気にならないレベルです。折りたたみ部分自体の構造はしっかりしていて、入力中にガタつくようなことはありません。
 一応、そのたわみを軽減するために端に貼り付けるためのゴム足が添付されていますが、使わなくてもあまり問題はないと思います。

Bluetoothキーボード

 基本的な配列はUS配列ですが、数字キーとFnキーが一緒になっています。そのため、普通のキーボードに比べて数字キーの列が全体にキーひとつ分くらい右にずれています。
 これによってどういう問題が起きるかというと長音記号「ー」が入力しにくい! 「キーボード」と入力しようとすると長音を入力するところで「ウッ……」てなります。

チャタリングが頻発する

 長音記号の位置をのぞけば、物理的なサイズやキータッチの感じはおおむね悪くありません。

 が。実際に使ってみるとチャタリングが頻発してすっごい気になる!! 入力しているとふいに「っっっっっっっっっt」と入力されたり、カーソルキーでキャレット移動するとあらぬ方向に飛んだりといったことが頻発しますうううううう(←こうなる)

 修理した関係かとも思ったのですが、IC-BK03 のAmazonのレビューでもチャタリングするという書き込みがいくつかみられるので、この製品にはもともとそういう傾向があるっぽいです。
 この一点において、入力量が多い人にはちょっとおすすめしにくいキーボードです。

 また、わずかばかり入力が遅れがちになるところも気になります。マイクロ秒レベルでほんの少し詰まる感じなので、気にしなければ気にならない程度ではあります。

積極的にオススメはできない

Bluetoothキーボード
 一部のキーが効かなくなった場合は配線の接触が悪くなっている可能性が高いです。

 百歩譲って長音記号の位置は慣れるとしても、チャタリングの頻発は長文を入力することが多い人にはストレスかも。三つ折りのギミックとコンパクトになるところはすごくいいだけに「惜しい!」という感じです。
 これに4,000円出すなら、折りたたみではないBluetoothキーボードを選択したほうが入力効率もよく、価格も低く抑えられると思います。

参考

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