歴博の冬季企画展「越後佐渡の温泉文化」に行ってきた

　新潟県立歴史博物館で開催されている冬季企画展「越後佐渡の温泉文化」の内覧会に行ってきました。開催期間は1月18日（土）から3月8日（日）まで！

　まずは恒例のテープカットから。左から

• 新潟県立歴史博物館 館長 斎藤良人
• 新潟日報社 長岡支社長 八木浩幸
• 新潟県 副知事 米澤朋通
• NST 取締役営業本部長兼事業担当 小林淳
• 新潟県立歴史博物館友の会 会長 鈴木重壱（以上、敬称略）

となっております。

　はいカットー。

　はい会場ー。

越後佐渡の温泉文化

　今回の企画展は新潟県内の温泉地とその関連資料を展示しています。なんと温泉ソムリエの資格を保有する歴博スタッフが監修！　そんな逸材がいたのか……！

　温泉の歴史を新潟県内の温泉の情報とともに辿っていきます。新潟県内の温泉を紹介するパネルは地図や歴史、泉質などの情報がコンパクトにまとめられており、これだけでも大変参考になります。

　資料やパネルの横にひょっこり貼られている「温泉ソムリエまめ知識」も見逃すな！　っていうか、この温泉ソムリエまめ知識と県内各地の温泉情報をまとめた図録（？）が欲しい。

　展示の後半には温泉に関連した著名人の書などが展示されています。資料の半分は「雪国の宿 高半」所蔵。

　最後に好きな温泉に一票を投じよう！　あなたの一票が令和の温泉番付を作る！

　売店で温泉の素を売っていたので買ってみました。3種類入って418円（税込）でした。

温泉のようにじっくり楽しみたい

　歴博の冬季企画展はあんまり来館者が多くないということもあってか、パラメータをスタッフの趣味に多めに振ったものが多い印象があります。今回の企画展もそういう感じ。

　資料はパンフレットや書などが中心であるため、絵的にわかりやすいものが欲しい我々マスコミ泣かせの展示となっておりますが、その内容は大変味わい深く仕上がっています。1、2時間くらいかけてパネルを読みながらゆっくりと見て回るのがおすすめです。

山崎まゆみがくるぞ！

　1月26日（日）には温泉エッセイストの山崎まゆみ氏来館！　BE-PALで記事読んでました！　講演会は要申込みとなっております。申込みは新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当へどうぞ。企画展はじまってもないのにもう定員に達してた！！

• 記念講演会「知れば知るほど楽しい温泉、にいがた温泉」
  • 講師：山崎まゆみ 氏
  • 会場：博物館講堂（150名）
  • 日時：2020年1月26日（日） 13:30-15:00

参考

• 新潟県立歴史博物館公式サイト | Niigata Prefectural Museum of History