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わが家に第3世代の Echo Dot がやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

echo dot

 わが家にAmazonのスマートスピーカー「Echo Dot」がやってきました。意外と便利だぞ!

 AmazonのEchoシリーズは話しかけるといろいろ答えてくれる「hey, Siri」とか「OK, google」的なあれです。
 Echoの場合は「Alexaアレクサ、明日の天気を教えて」というふうに問いかけると答えてくれます(ウェイクワードは「Alexa」以外に「Echo」「コンピューター」「Amazon」が選べます)。

 一般的な質問に対する回答は「OK, Google」(Googleアシスタント)のほうが優秀なようですが、EchoはAmazonの各種サービスとの親和性が高く、とくにAmazonプライム会員様ならEchoでサービスをさらに活用できます。親和性が高すぎて、なんでもAmazonのサービスでなんとかしようとしはじめるのが玉にキズ。

Echoの種類

 Echoシリーズは現在以下のラインアップがあります。

  • Echo Dot (第3世代)
  • Echo(第2世代)
  • Echo Plus (第2世代)
  • Echo Spot
  • Echo Show

 Dot、無印、スピーカーの順でスピーカー(と価格)が大きくなっています。SpotとShowはディスプレイ付きのモデルです。また、Plusだけ温度センサーを搭載しています。

Echo Dot

echo dot

 うちにやってきたのは Echo Dot です。無印とDotで迷ったのですが、居間のテーブルの上に置いて気軽に使いたかったのと、「Dotより無印のほうが音質はよさそうだけどコンポの前では五十歩百歩だろうし(そもそもモノラルだし)、だったら安いほうでよくない? 音質欲しいときはコンポにつなげばいいんだし」という感じでDotを選びました。

 お値段は通常5.980円。買ったときはタイムセールまつりで3,240円でした。タイムセール以外でも「2台買うと3,000円引」とかよくやってるみたいです。
 買う前は「2台もどうするんだ?」と思っていたのですが、実際使ってみると声だけでコントロールできるのって意外と便利で、各部屋に一台ずつ置きたくなります。

echo dot

 初期設定はスマホ(FireHDでも可)のAlexaアプリを使って行います。このためWi-Fi環境とスマホが必須です。
 一度設定してしまえばだいたいのことは話しかけるだけでできるようになりますが、「定型アクション(「こう言ったらこういう動作をする」とか「この時間になったらこれをする」とかが設定できる)」などの細かい設定はAlexaアプリを使う必要があります。

echo dot

 本体背面に電源ジャックとAUX(3.5mmミニピンジャック)があります。
 第2世代ではUSB給電でしたが、第3世代ではピンプラグになっています。スピーカーの音量や音質が向上した関係でUSB給電では電力は足りなくなったのかも?

わが家での Echo Dot の主な用途

 うちではEchoでこんなことをしています。

「アレクサ、音楽をかけて」

 とりあえずBGMが欲しいときに便利。プライムミュージックのステーションから選んでいるようですが、完全にランダムで選んでるのか、利用者の傾向を読んで選んでるのかはよくわかりません。「ジャズをかけて」というふうにステーションのジャンルを指定することもできます。曲名が気になったら「曲名を教えて」というと教えてくれます(Alexaアプリでも確認できます)。

 Echo Dotの音質はカマボコ。「すごく音がいい」とは言えないが見た目から想像していた音よりはいい、という感じです。BGMとして音楽を流す程度なら十分な音質だと思います。15畳くらいの広さの部屋で、音量10段階のうち2〜3くらいでいつも音楽やラジオを流しています。

「アレクサ、radikoでFM PORTを再生」

 radikoのスキルをインストールすることでラジオもEchoで聞けます。とくにうちはなぜかFM PORTがノイズまみれになりがちなので、PORTを聞くときはいつもradiko on Echoです。声をかけるだけで再生したり音量を変えたりできるのも便利。

 ちなみにスキル(スマホで言うところのアプリ的なもの)については、Alexaアプリを使って自分でインストールすることもできますし、Alexaがコマンドに応えられそうなスキルを探してきて勝手にインストールしたりもします。

「アレクサ、おはよう」

 定型アクションで「アレクサ、おはよう」と声をかけるとNHKラジオニュース、今日の予定、今日の天気を続けて読み上げるように設定しています。

 NHKニュースのスキルは「NHKニュース」と「NHKラジオニュース」の2種類があります。最初は「NHKニュース」を設定していたのですが、いつからか「最新のニュースはありません」と言い出すようになったので「NHKラジオニュース」に入れ替えました。Echo SpotやFire TVなどで映像が出るようになったのに合わせて「NHKニュース」もディスプレイがある場合は映像が出るようになっており、そのあたりが関係してそう。ディスプレイのないモデルでの再生ではラジオニュースを出すと言うようなことがどこかに書いてあったのですが、うまく動いていないみたいです(切り替えてから数ヶ月経っているので、もしかしたら今は治ってるかも?)。

「ポットのお湯を確認してください」

 定型アクションで毎日0時に「ポットのお湯を確認してください」と読み上げるように設定しています。これで「朝起きてお湯を使おうと思ったらポットのお湯がなかった!」という事故が少なくなりました(なくなったとは言っていない)。
 なお、テキストを読み上げるだけであれば「リマインダー」でもだいたい同じことができます。

「アレクサ、30分のタイマーをかけて」

 圧力鍋の加熱時間やカップラーメンの待ち時間などでタイマーが活躍します。複数のタイマーを同時に走らせることも可能です(ただし、複数のタイマーを動かしている場合、途中でタイマーをキャンセルするにはAlexaアプリを使わなければいけない)。
 手が塞がっている状態でも時間を言うだけで設定できるのがすごい便利。台所にもう1台Echoが欲しいくらい便利。アレクサがあれば料理しながらラジオも聞ける!

「アレクサ、ポットをオフ」

 Echoを手に入れる前からスマートプラグを使ってポットの電源を深夜だけ落とすようにしていました。そのスマートプラグがアレクサに対応していたので、「アレクサ、ポットをオフ(オン)」と言うことで電源をコントロールできるようになりました。
 なお、アレクサアプリを使えば外出先からでも電源のオン・オフができるので、出かけるときにオフにし忘れてもとくに問題はありません。そもそもオフり忘れたところでポットなので、何日も家を空けるのでなければあまり影響もないという。あるとちょっと便利、という程度です。

「アレクサ、1分20秒早送り」

fireTVstick

 Fire TVと連携させて、番組の頭を早送りします。とくにアニメのOPは1分30秒であることが多いので、「1分20秒早送り」といえば、キレイにOPをスキップすることができます(1分30秒じゃないのはコマンドを言っている間にOPが10秒くらい進むため)。
 なお、ちょっと前にFire TVもアレクサに対応して、Fire TVのリモコンでも同じことができるようになりました。リモコンのマイクボタンを押しながら「1分20秒早送り」と言えば早送りしてくれます(リモコンの場合はウェイクワードが不要です)。

 Fire TV関係では「アレクサ、ホーム」と言うだけでテレビの入力が切り替わってFire TVの画面が出るのも意外と便利(テレビによっては切り替わらないかも)。番組検索は名前を正確に言わないと出てこないことが多いので、あきらめてはじめからリモコンを使っています。

興味あるなら買ってもいいと思う

echo dot

 ほかにも簡単な計算をしてくれたり、今日の日付を教えてくれたり、ローソンの店内放送を流してくれたり(!?)、なんだかんだ便利に使っています。テレビをつけようと思ったときに、一瞬、アレクサを呼び出そうとすることがあるくらいには日常です。たまにテレビの音声や別の言葉をウェイクワードと認識して立ち上がるのはご愛敬。

 また、アレクサができることは日々更新されているらしくて、前は「すみませんわかりませんでした」と答えていた質問が、しばらくのちにちゃんと答えられるようになっていたこともありました(なんだったかは忘れた)。「あ、その言い方でもいけるんだ」みたいな発見もあります。

 なんだかんだ使えるので、迷ってるなら買っちゃってもいいと思います。こういうの意外に年輩の人のほうが適応しそうな気がする……

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