M058 ワープクラウド
11:00。国道117号に戻って M058 ワープクラウド。
会期終了前最後の土曜日だけあって車も多かったです。
この建物はもともと繊維工場だったそうです。
写真だとあまりピンときませんが、現場で歩いてみると「あー」ってなります。動画も撮ったのでそのうちアップするかも(しないかも)。
2階はこんな感じ。
M037 Air for Everyone
11:20。M037 Air for Everyone。
ふいごとハーモニカのようなリードを使った音の出る作品が主に展示されています。
2階には羽ばたく模型飛行機を作っているような不思議な部屋がありました。
公式サイトによると
かつて板金屋が暮らしていた空家にベルやベルを空に飛ばすための不思議な道具をつくっている職人を想定した仕事場をつくる。
Air for Everyone – 大地の芸術祭の里
ということらしいのですが、「ベル」ってなんだろ。
M060 川の向こう、舟を呼ぶ声
11:40。M026 時を越える旅。鏡の部分はくるくる回ります。
M026の反対側に M060 川の向こう、舟を呼ぶ声 の入っている公民館の建物があります。
中はこんな感じ。
絵を描いたところに透明の樹脂を流し込んでるみたいです。
M052 越後妻有「上郷クローブ座」
12:00。M052 越後妻有「上郷クローブ座」。建物にひっかかってるしぼんだ風船みたいなのは M053 Untitled project for Echigo-Tsumari。パンパンにふくらんだはしごみたいな状態が本来の姿です。
建物の入口に M057 「上郷クローブ座」看板ロゴタイプ。暗くなると光るみたいです。
中はこんな感じ。見られるのはこの廊下沿いにある2部屋くらい。体育館が見てみたかったのですが、この日はイベントがあったためダメっぽかったです。
じわじわくる M063 上郷バンドー四季の歌。好きな曲を選んでボタンを押すと演奏がはじまります。歌詞とマイクも設置してあり、一緒に歌うこともできます。
人形の動きもほんとに演奏してるっぽい感じの動きでした。ずっと見てられます。
ちょうどお昼時だったので M064 上郷クローブ座レストラン 「北越雪譜」 が公演中でした。
おにぎりいっぱい。
M065 香港ハウス
12:20。続いて、クローブ座のすぐ向かいにある M065 香港ハウス へ。
古い写真に偶然映り込んだ人を再現する M066 津南ミュージアム・オブ・ザ・ロスト。意外とおもしろかったです。M056 出逢いDEAI で店番をしていたお姉さまもお気に入り。
この写真に映り込んでいるオレンジの服の人を……
こんなふうに再現しています。
香港ハウスの外に E075 ワークショップ(Oversea Sound Scoop) のスタンプがありました。参加はしてないけどスタンプゲット。
これで津南エリアはコンプ! とパスポートを再確認したところ、なぜかM059のスタンプが押されていないことが判明。「これはどこだ!?」とガイドマップをよくよく確認してみたら、ちょうどガイドマップの折り目付近にM059があるのを発見しました。完全に見逃していたぜ……
M059 おくり水
12:50。M059のある温泉施設「竜神の館」に到着。完全に予定外の作品でしたが、大丈夫。まだあわてる時間じゃない。
M059 おくり水。敷地の一角に大きな樽が設置されています。
樽の中に入ることもできます。中には相馬御風が作詞した芦ヶ崎小学校の校歌が彫ってありました。英語のほうはその詞を英訳したもののようです。なお、芦ヶ崎小学校廃校になっていません。(大地の芸術祭に出てくる学校はすべからく廃校になっていそうな気がする。)
M059は樽のインスタレーションと映像作品の2つで1つの作品になっています。映像作品は普段倉庫として使われてそうな灰色の建物の中で見ることができました。スタンプもここで押してもらえました。
龍ヶ窪の水を手でリレーしていくという映像作品。
という感じで、今度こそ本当に津南エリアをコンプリート!! イレギュラーにちょっと焦ったりもしたけれど、私は元気です。
せっかくここまで来たからついでにさくっと龍ヶ窪でも見てみようかと思ったのですが、意外にも駐車料金を取るトラディショナルな観光地スタイルに怯んであっさり引き返しました。