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国道117号線沿い、十日町市に入ってちょっと行ったあたりで現れる「ふくろう焼き」の看板。お店の前を通るたびに気になっていたのですが、この秋、ついに買うことができました!
「ふくろう焼き」を食べてみた
いつ見ても閉まっている……
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「これ、どう見ても工場の敷地内だよなぁ」というあたりも含めて気になっていた「ふくろう焼き」。しかし、いつ見てもやっている雰囲気がなく。
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だがしかーし! 今年は「大地の芸術祭」で十日町方面に足しげく通うことに! 曜日をばらけさせればやってる日に出会えるはず! ……と前を通る度にチェックしてみるものの、やはりいつもお休みの様子。
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ここで急展開。看板に「9月11日(火曜)より営業を行います」という張り紙が! もしや季節限定!? 秋冬だけの営業!?
ついに開いている日が!
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そんなわけで9月13日。ついにふくろう焼き屋さんが開いているときに訪れることができたのであります。窓からこちらを見つめる白いふくろう像。
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夢にまで見たふくろう焼きが目の前に! 茶色いふくろう焼きは1個100円、白ふくろう焼きは1個110円で販売されていました。「本日、白ふくろう焼きあります!」と書かれていたので、白ふくろう焼きはない日があるのかも? ちなみに白ふくろう焼きは常温、茶色ふくろう焼きは横のホットショーケースに入れられて売られていました。
種類はつぶあん、カスタードクリーム、チーズクリーム、イチゴクリーム、白あんなど、かなりの種類がある様子です。
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ボタンを押すと奥から店員さんが出てきてくれるシステム。隣の工場の事務員さんっぽい方が対応してくれました。
ついにふくろう焼きをゲット
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そんな感じで手に入れたふくろう焼きがこちら! 白ふくろう焼きはつぶあん、茶色ふくろう焼きはミックス(カスタードとつぶあん入り)をチョイスしてみました! ミックスってちょっと珍しい印象。
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大きさをチェック。白・茶色ともに8cmほどで、手のひらにすっぽり収まるかわいいサイズです。一般的な鯛焼きやパンダ焼きのサイズを想像していると「ちっちゃ!」となります。購入前に「かわいいサイズ」を意識しておきましょう。なんたって100円ですし。お値段、大きさともにいろんな味を試せます。
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袋・ラップから取り出してみたところ。体は横向き、顔は正面を向いたふくろうです。
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裏側にもちゃんと翼が描かれています
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商品横に設置されていた「温め直し方」と「御予約専用メニュー」の紙をもらってきておきました。
茶色ふくろう焼きの温め直し方
電子レンジで20秒温めてからオーブントースターで20秒温めるとパリパリに
白ふくろう焼きの温め直し方
20〜30秒くらい電子レンジで温めるともちもちに
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白ふくろう焼きはもっちもち! 茶色ふくろう焼きももちもち系です。ミックス、意外とありです。一度で二度おいしい。迷ったら是非どうぞ! おすすめです!
ふくろう焼きの生い立ち
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前述のとおり「ふくろう焼きがあるの、工場の敷地内だよなぁ……空いたスペースで販売始めたのかなぁ」とどっちかというとそっちが気になっていたわけで。調べてみたところ、十日町商工会議所の会報にふくろう焼きの詳細が載っていました! 以下「十日町商工会議所会報 2016.1 No.479 『振興委員がおじゃまします!会員ひろば』」からの抜粋です。
- 電気機械器具製造業を営む「株式会社ホクエツハーネス」の敷地内にある
- ホクエツハーネスの社長が2015年春から「エス・ケー物産」を始める
- 「エス・ケー物産」ではふくろう焼きを製造販売、将来的には商品の拡充を図っていきたい
- ふくろう焼きを作ろうとしたきっかけは、ホクエツハーネスを起業する際にお世話になった統計学の先生とその知り合いの方のアドバイスが元になっている
- 縁起物で幸せを運んでくれる鳥であるふくろう、これを食べる人に幸せが訪れるように、という想い
- 完成までに2年の試行錯誤期間
- 夏場は冷やしてもおいしい白生地(白ふくろう焼き)が人気
- 将来的にはネット販売やイベント出店をして認知度を上げていきたい
以前は夏も営業してたっぽい? これからきっと羽ばたくに違いない!
そんな感じ
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ずーーっと気になってたふくろう焼きをやっと食べることができてよかったです。3年に一度の大地の芸術祭の時は夏場も営業すればけっこう売れるのではないかと! 今後も開いている時に前を通った際には積極的に買いたいと思います!
エス・ケー物産 ふくろう焼き販売所
![大地の芸術祭2018](https://farm5.staticflickr.com/4909/31967904758_8aa148d284.jpg)
- 所在地:新潟県十日町市下条1丁目137-1
- 営業日:月〜土曜(変更の場合あり)
- 営業時間:11:00〜18:00
- 定休日:毎週日曜日
参考
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価格:
2,369円
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