20分で食べきれば無料になる「一升そば食い」に挑戦してみました。話によると成功率8割らしい!
「一升そば食い」は十日町にある「直志庵さがの」で毎年6月と10月に開催されているイベントです。1升(4〜5人前。1kgちょいくらい)のそばを20分で食べきればそば代(3,720円)が無料になり、お店に1年間名前が張り出されます。
大食いチャレンジの中では難易度が低いらしく、中には4分で食べきったとかいう人も。これは食費を浮かせに行くしかない!
遅いとそばがなくてチャレンジできないこともあるという話だったので、11:00の開店直後を目指してGo! って、平日なのに開店前から人が並んでるぞ……!
一升そば食いにチャレンジできるのは11時、14時、17時の各時間帯それぞれ7名までとなっていました。結構競争率高いかも。
開店と同時にわらわらと10人くらい入っていったので11時のぶんはもう終わりかと思ったのですが、店員さんに聞いてみたらまだおkと言うことだったので「一升そば食い」にチャレンジ決定です!
レギュレーションは以下の通り。
- 一升(女性は7合)のそばを20分で食べきれば無料&店内に名前を掲示
- 食べきれなかった場合は通常代金の半額(1,860円)を請求
- 残したそばをほかの人が食べたときは通常代金を請求
- 18歳未満は保護者同伴
- チャレンジは1グループ2名まで
失敗しても半額というのがなんとも良心的。
チャレンジスタート
最初にそばつゆとそばちょこ、天かす、薬味が運ばれてきます。薬味はワサビではなくカラシでした。
手前が通常のそばちょこ。奥がチャレンジ用のそばちょこ。ちょっと大きい。
余裕ぶっこいて天ぷらも注文。抹茶塩でお召し上がりください。
そして注文から30分。そばきたー! こうして見ると意外と量があるんだが。
準備ができたら店員さんがタイマーのスタートボタンを押してくれます。そんなわけで……
チャレンジスタート!!
ふのりそばの歯ごたえがすごい。うまい!
こちらはちはやの注文したへぎそばランチのきりぜえ丼。1,290円。「きりぜえ」は細かく刻んだ漬物を納豆とあえたもので「きりざい」とも言います。魚沼のほうの郷土料理です。
そうこうしているうちに8分経過。だいたい1/3くらい。なんか……味に飽きてきたんだが……
15分経過。なんか……もうおなかいっぱいなんだが……
残り3分。あれ……? これ以上そばを口に近づけることができないぞ……?(拒絶反応)
残り1分。と、ここで気分転換で天ぷらに手を伸ばす!
残り48秒。天ぷらに抹茶塩をかける!!
残り11秒。天ぷらサクサク、トテモオイシイネー。
そしてタイムアーップ!! 無情にもタイマーのベルが鳴り響く!!
無理でした
1/3で味に飽きて、2/3で「もうお腹いっぱい……」って感じでした……思った以上に食べられなくなってる自分にびっくりした……ここ一年ぐらいでゴリゴリ痩せたのですが、痩せるに従って食べる量も減ってるっぽいな……?
かんだら負ける
もぐもぐよくかんで食べてるとどんどん満腹中枢が刺激され、みるみるおなかいっぱいになっていきます。普通のそばより歯ごたえがあるふのりそばなのでその効果は絶大。4分で食べきったとかいう人は速度から考えてもたぶん、かまずに飲んでると思う……(それはそれで大丈夫なのだろうか……)
行くなら平日
平日にも関わらず、店は昼から待ちが出る盛況ぶり。これ、休日だと開店前から並ばないとチャレンジは無理かも。
平日の場合は、11時、14時、17時の各時間帯ぴったりに滑り込めばまずいけると思います。そばに自信ニキはぜひチャレンジしてください!
自分はもういいかな……そばは普通においしいので、今度は普通にゆっくりだらだら食べに行きたいと思ってまーす。
チャレンジ成功者の中にあの大統領も!?
参考
さがののへぎそばが楽天でも売ってた。これでチャレンジの練習ができるぞ!