
さあ、準備ができたら山の中に隠れる鉱山跡を目指して出発だ!

県道17号を南下していくと道路情報の看板が出てくるので、そのすぐ手前を左折してやや細い道に入ります。

道なりに進んでいくと「林道持倉線」と書かれた木製の標識が出てきます。ここを左折して林道をすすむと持倉鉱山に至ります。
この看板の周辺はちょっと開けているので、車の運転に不安のある方(山道をバックで1km程度引き返す自身がのない方)は、ここに駐車して歩くのがベターです。

もちろん、我々は車で先に進みます。道幅は車一台がギリギリといった感じ。途中いくつか待避所があり、そこに駐車もできます。ただ、先に進んで待避所に車が駐められていた場合、戻ろうにも転回ができず、バックで来た道を戻らなければならなくなる可能性もあるので、まあ、ちょっとしたチキンレースです。

そんなこんなで車を進めて、1kmくらい入ったところにあった待避所に駐車しました。ひとつめの砂防ダムちょい手前です。ここからは徒歩で持倉鉱山跡を目指します。
この日は平日でしたが、3台くらい車が入ってました。それなのに、ひとりとして人に会わなかった謎。川沿いの道なので釣りに来てるのかもしれない?

ひとつめの砂防ダムをパスして先に進みます。このあたりは車の轍があって歩きやすいです。

砂防ダムから300mほど(時間にして5分ほど)歩くとちょっと開けた場所に出ます。車で入れるのはここまで。この日は普通車が止まっていましたが、この車、この広さで転回できるのだろうか……それともバックで来た道を戻るのだろうか……

ここから一気に山道に。

と思ったら急にアスファルトが現れたり。昔は地元の学校の遠足でも持倉鉱山に行っていたらしいので、わりとこんなふうに道はきれいだったのかも。

道はところどころロープのガイドが張ってあるので、迷うことはないと思います。結構細いところがあるので滑落にご注意下さい。

ふたつめの砂防ダムが見えてきた!

急に道がなくなったと思ったら梯子で下に降りるルートだった。

梯子はこんな感じ。降りたところが結構急流の水路になってます。水量はその日の天候にも寄るのかも。

ふたつめの砂防ダムに到着したところ。ひとつめの砂防ダムからここまで20分くらいです。
そしてここから若干難易度上がります。

木をくぐったり……

ガレ場を登ったり……

ロープを伝って降りたり……

ヒルが出たり……
ヒルは見つけ次第、飽和食塩水をぶっかけて殲滅じゃー。

水に足を突っ込んだのはさっきの梯子のところとここの2ヶ所でした。うまく歩けばハイカットのトレッキングシューズでも行けないことはないというレベルですが、特にこだわりがないのであれば長靴がラクです。
と、そんな感じでふたつめの砂防ダムから15分ほど歩き続けたところで……

突然目の前になんか出てきた……!

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
続く!