雪だるま、そしてかまくらを卒業した大人たちが作りたくなるもの、そう、それは火を使うスノーキャンドルまたは雪灯籠です。バケツと瓶(ペットボトル)を使えば大量生産も簡単!
スノーキャンドルの作り方
今回作るのは天井部分と下に穴が空いたタイプ。点火もラクラクなのです。
用意するもの
- 適当なサイズのバケツ
- ペットボトルや瓶
- スコップやシャベル
- ローソク(ティーキャンドル)等
ペットボトルはくびれのないタイプのものが良いです。
1. バケツの中にペットボトルを立て、周りに雪を入れる
バケツの真ん中にペットボトルや瓶を立て、そのまわりに雪を入れていきます。今回は1.5Lのペットボトルでやっていますが、瓶の方が安定感があって良いかも。もしくはペットボトルに水を詰めておくと良さそうです。
2. 満杯になったら雪を押し固める
雪を満杯になるまで入れたら、上から押して軽く押し固めます。
3. ペットボトルを引き抜く
立てておいたペットボトルを引き抜きます。きれいな穴が簡単にできます。
4. 横穴を掘る
点火口と通気口を兼ねた横穴を作ります。ここはシャベルでやるとやりやすいですが、手でもできます。
5. ひっくり返し、バケツを外して完成!
設置したい場所でひっくり返し、バケツを外します。
最後に上の穴と横穴をちょっと整えてあげると良いです。これで完成!
いざ、着火!
先にローソクを入れ、点火棒(チャッカマン)を差し込んで火を付けるのがおすすめ。
雪から漏れる光がいい感じですー!
天井部分に穴はあった方がいいの?
天井部分に穴がない方が完全間接照明&風雪も防げていいんじゃ!? と思ってちょっと実験してみましたが、新潟の夜の気温(日によって0度いかないくらい)だと炎の熱で溶けて結局穴があいてました。というわけで穴は最初にあけておいて問題ないかと思われます。そのへんはお好みで。
そんな感じ
バケツと瓶があれば大量生産も簡単。冬のイベントや玄関先のおもてなしにおすすめです。是非お試しあれー。