
旧岡本邸の物置と化した部屋を片付けて、撮影ブースにしてみました。物撮りが捗る!
材料
- バンクライト x2
- 電球型蛍光灯(昼光色) x8
- 背景布(150cm x 350cm)
- 突っ張り棒(最大長280cm)
- 園芸用支柱 (180cmくらい)
- 紐 少々
- 洗濯ばさみ 適量
- テーブル
バンクライト

バンクライト(ソフトボックスライト)はAmazonで売られてた安いもの(1台6,000円弱)を2台用意しました。バンクライト1台 + レフ板という構成も考えましたが、このライトが安すぎて費用的に大して変わらなかったので、バンクライト2台構成にしました。


ちなみにAmazonでは「DIGITAL TRIP」と「Lighting Adventure」というところがそれぞれ似たようなバンクライトを販売していたので、なんか違うのか試しに両方から購入してみたところ、両方とも同じ「SB-060S」という型番の商品でした。なので、安い方から買えば良いと思います。
Lighting Adventure 撮影照明機材 定常光 バンクライト 4灯ソケット 60x60cmサイズ ソフトボックス スタンドセット
- メーカー:Lighting Adventure
- カテゴリ:Camera
電球型蛍光灯(昼光色)

今回購入したバンクライトには蛍光灯が付属していません。というわけで、最寄りのホームセンターで昼光色の100W形(21W)電球型蛍光灯「エコなボール 傘(EFD25ED/21/KS)」を調達しました。1本498円ナリ。
本当は昼白色が良かったのですが、あんまり人気がないのか、売り場に置いてあるのは電球色と昼光色ばっかりでした。まあ、色温度はカメラ側で調整できるし……なによりこれ、くっそ安いし……オーム電機万歳。ホワイトバランス6300くらいにしています。
背景布

背景布は「キャラヌノ(モノトーン44)」というポリエステルツイルの生地を調達しました。最初はAmazonで背景布として販売されているものを購入しようかと思っていたのですが、レビューを見ると「透ける」だの「しわだらけ」だの書かれていて、値段の割になんかイマイチっぽかったので。

調達したポリエステルツイルはもともと縫製用で販売されているものなので幅が150cmまでしかありません。でもまあ、物撮りレベルなら十分な幅だと思います。がんばれば全身もいける。かも。布の質感は小型の撮影キットに付属している背景布に近いです。

なにより安いし(150cm x 350cmで2,660円)、アイロンでシワも簡単にとれるし、背景布の素材としては結構優秀だと思います。
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価格: 感想:0件 |
突っ張り棒とか

突っ張り棒を渡して、紐で園芸用の支柱(ホムセンで売られている緑の棒)をぶら下げ、そこに背景布を掛けて洗濯ばさみで固定しています。ヘタな背景スタンドより安定感があって良いです。
突っ張り棒は最大長280cmのものがホムセンなどで1,000円くらいで手に入ります。自分はイオンで手に入れました。あと、ニトリでも同じようなものが同じような値段で販売されていました。長さは280cmくらいが限界っぽいので、部屋の幅がそれ以上の場合は諦めて背景スタンドを使って下さい。
完成図

そんなこんなで完成した撮影スペース。撮影時は部屋の電気を消します。部屋の蛍光灯も昼光色に変えて光量をチャージするのも良いかもしれない。
撮影してみた
このブースで撮影した写真が以下のものです。基本的に撮って出しです。

こちらは先日手に入れたスターウォーズ版チョコエッグのフィギュア。ISO100、WB(ホワイトバランス)は6000、だった気がする。それ以外はオートです。バンクライトのおかげで、部屋の蛍光灯だけよりはかなり明るいですが、それでもISO100まで感度下げると三脚は必須。

素組の「HGUC Zガンダム」。こちらもISO100。WBは6500だったような。あとはオート。ちょっと青くなっちゃったので、WB6300くらいがちょうどいいのかもしれない。でも、ガンダムだったらこれもアリかもしれない。

サラダチキン。サラダチキンから出るトリ汁がこぼれても大丈夫なように背景布を取り除き、テーブルだけで撮影したもの。背景布がないので後ろが暗いです。これはこれで表現の方法としてはアリなのかも。
物撮りが捗る!

icoroは基本的に自分たちでやってみて写真を撮って記事にするので、常設の物撮りスペースは悲願でした。これで物撮りが捗って、記事の更新も捗る! かも!