
豚カツやメンチカツ、チキン南蛮、ステーキ等の食材をカットする時にちょっとだけ大きく、ボリュームがあるように見えちゃう切り方をご紹介! 全国のお母さんは今晩から是非実行してください。
「小さなお肉を大きく見せたい。」そんな願いを持っているお母さん方も少なくないのではないでしょうか。そんな貴方に試して欲しいのがこの切り方。今回はわかりやすいようにこちらの食材を用意しました。

まさかのビッグカツ。
お肉が大きく見える切り方
一般的な切り方

カツなどを切る時、多くの人はこのようにカツに対して包丁を垂直に当てて切ると思います。
裏技

ここで裏技。垂直ではなく、こんな感じでちょっとだけ斜めに切るんです。

上が普通に切ったもの。下が斜めに切ったもの。

そうすると。斜めに切ることで切断面が長くなるため、カツが大きく見えるのです! 薄いお肉(魚肉)もなんだか豪華に見える! 見えるぞぉ!

幅4cmのビッグカツが4.3cmに! 0.3cmもビッグに! ええ、これが今回の裏技です。料理は目でも楽しむもの。こういった小さなことが大事なのです。
カツを切る時に思い出してね!

あんまりあからさまだと逆に寂しい気持ちになるので、ばれない程度にほんのちょっとだけ斜めに切るのがコツです。飲食店でもたまにこう切っているところもあったり。「うちのメニュー、なんだかパッとしないんだよなー」とお悩みのお店の方はこの切り方を取り入れてみて下さい。あくまでほんのちょっと斜めにする感じで。欲張り過ぎるとばれます。
ちなみにコンビニのチキン弁当やスーパーで売っているお総菜のお肉は包丁を寝かせて削ぐようにして切ってあるのをよく見かけます。これはより難易度の高い切り方。断面を広くすることでお肉が厚く見えるようにしているのです。しかも普通に置いただけでも断面が見える盛りつけになっちゃうという究極のカット方法。ご自宅でそこまでできたらもうなにも言うことはないっす。
そんなわけでカツなどを切る時に思い出してお試しアレ。いつものお肉でもちょっとだけ食卓が豪華になりますよ!