
プラスチック製のお風呂場の床はどうも汚れやすいようで、こまめに風呂掃除しても黒カビが繁殖します。そんな黒カビをきれいさっぱり流しちゃいましょう!
昨年、我が家のお風呂はリフォームされ、最新の設備になりました。ボタンひとつでお風呂のお湯張りが出来る驚異のテクノロジー。
しかしその便利さの代償として、手入れがクソ大変になりました。たまに排水溝の部品ばらして掃除しないと水が詰まったりするし……
そして、そんな代償のひとつが床に生える黒カビなのです。
プラスチック製の床は滑り止めのためかなんなのか、表面に細かな凸凹がついています。これが汚れがたまる原因でもあり、ちょっと放っておくとすぐに黒カビが生えてくるのです。
使い古しの歯ブラシなどで磨けば落とすことが出来ますが、面積が広いとさすがにキリがありません。
そんなときはカビ取り剤の出番です!

カビ取り剤の使い方
使い方と言っても取説に書いてある通りに使えばカビは取れます。
1. カビを取りたい場所の汚れを落としておく
カビ取り剤を使う前に、床の汚れや髪の毛などのゴミを洗い流しておきます。スポンジなどで軽くこすっておくくらいで良いと思います。
2. カビを取りたい場所を乾燥する
作業するには完全に乾いている状態が良いのだと思いますが、多少濡れていても大丈夫です。水たまりみたいになっていなければ問題はありません。
3. カビ取り剤を吹き付ける

カビ取り剤を吹き付けます。
吹き付けた後にこすったり、スポンジなどでカビ取り剤を伸ばしたりするとカビ取り効果が薄くなり、結局カビが落ちません。いじりたくなってもここは我慢です。
吹き付けたら、1時間くらい放置しておきます。FRPは薬品で溶けたりしないので、一昼夜くらい放置しててもたぶん大丈夫です。自分はなんだかんだでいつも2時間くらい放置してます。
作業中はカビ取り剤にやられないように手袋、マスク、保護メガネなどの装備をオススメします。また、作業中、放置中は換気扇を回してしっかり換気しましょう。
4. 洗い流す
十分放置したら薬剤が残らないようにしっかり洗い流します。すると、泡の下から驚きの白さが!


カビ取り剤は最終兵器!

そもそもカビが生えないようにするために日頃から手入れしておくのも大事です。
カビを繁殖させないためには、45℃以上のお湯で浴室内を洗った後、冷水を流して冷やすようにすると良いようです。
お湯をかけるのはカビの胞子が45℃以上で不活性化するため(カビ自体が死ぬわけではない)、その後冷水をかけるのは乾燥を早めるためです。45℃以上のお湯と冷水を両方セットでやるようにしましょう。
これを週に一回やるだけでも防カビ効果があるそうなので、お風呂上がりに試してみてください。それでも生えてしまった黒カビはカビ取り剤で殲滅してあげましょう!