レンジフードを覆うデロデロの油汚れを落とすために「スクラビングバブル激泡キッチンクリーナー」を使いました。油汚れがよく落ちます。
フードが黒くてわかりにくいのですが、長年まったく掃除をせずに使っていたためにレンジフードの外側が(内側も)まるで塗装でもしたかのように油の層で覆われています。ただ覆われているだけならいいのですが(よくないですが)、コンロを使っていると湯気で油の層が溶け出して茶色い液体が滴り落ちてくることがありました。
それにしても、どんなレンジの使い方をしたらレンジフードの外側まで油まみれになるのか……元の家主はすでに亡くなっているため、この技(?)はロストテクノロジーとなっています……
換気扇の掃除
レンジフードを掃除するついでに換気扇もはずして掃除することにします。シロッコファンを固定しているねじは逆ねじ(普通のネジとは逆で右回しするとゆるむ)になっていました。
バラした部品は風呂場に広げてスプレーします。これは去年も掃除しているのでそんなに汚れてはいませんでした。
スプレーの吹き出し口と赤いマークを揃えるとスプレーできるようになります。
なお、スクラビングバブルはこの赤いインクも落とすらしく、一回使用して放置していたら赤色のマークが消えてどこだかわからなくなりましたw
まんべんなくスプレーして数分放置します。
茶色い汚れが出てくるので水で洗い流します。この時点でまだ固形の汚れが残っている場合はブラシなどで落としします。固まってしまう前にこまめに掃除するのが一番いいのですが……
あとは乾燥させて掃除完了です。
レンジフード
今回の本丸であるレンジフードにとりかかります。まずはフード全体にスプレーします。
布やスポンジにキッチンクリーナーを吹き付けてとり、それをレンジフードに塗ると安全かつまんべんなくクリーナーを塗布することができます。まあ、オレは吹き付けたけどね。
30秒から1分ほど待ってキッチンペーパーで拭き取るとごっそり油汚れが! ヤバい落ちる!!
ただ、面積が広いのでキッチンペーパーで拭き取ってると何ロールあってもキリがありません。こういうときは牛乳パックを切って作ったカードでこそぎ落とすとキレイにとれます。
真ん中が油汚れを落としたところ。油の層はスマホの保護シートくらいの厚みがありました。
それにしてもなにをどうすればこんな分厚い油の層を形成することができるのか……それもフードの外側に……
全体を掃除したところ。カードで油の層をこそぎ落としたあと、キッチンペーパーで仕上のふきとりをしたらすっかりきれいになりました。もう調理中にレンジフードから茶色い液体がしたたってくることもありません!
大晦日に大掃除できるのは関東だけだ!
「なんでこんな天気悪くて寒くてなんなら雪のある大晦日に外で畳を干すなんてことができると思った?」と幼いころテレビを見ながら思っていたものですが、あれは冬に天気がいい関東だからこそ成立する文化だったのですね。
我々裏日本の住人は春や秋の気候が穏やかな時期に大掃除をするのがオススメ。まあ、新潟に限らず掃除するなら気候のいい時期がいいですよね。