
なかなかどうして覚えられない漢字の「萩」と「荻」の読み方。「萩野さん」とか「荻野地区」と書いてあるとどっちだ……と混乱してしまう人も少なくないのでは。そんな貴方に! こんな方法で覚えてみるのはいかがでしょうか!
風流な覚え方
【萩】「秋に咲くのはハギの花」
一番スマートな覚え方がこちら。くさかんむりに秋・のぎへんの方が「萩(ハギ)」。秋頃に紫色の花を付ける植物です。花札にも登場。語呂もいいですし、秋風にそよぐ美しい風景とともに覚えるといいですね。
パンチの効いた覚え方
それじゃあわからん! 覚えられん! という人にオススメしたいパンチの効いた覚え方がこちら!
【荻】「オギノ式はケモノ」
女性の月経周期と妊娠との関連性を研究、「オギノ式」で知られる荻野久作博士をリスペクト。くさかんむりにけものへんの方が「荻(オギ)」。深いような、浅いような、強引なようでいてなんかわかるような。しかもビミョーに語呂がいい。自分、これで覚えてます。荻野さんすいません。
好きな方で覚えればいいと思うよ!
以上のどちらかで覚えてしまえば、もう「荻」「萩」の読み方で悩まなくて済みます。「オギノ式はケモノ」、オススメです。きっともう頭から離れない。
さて、避妊法の一つとして知られるオギノ式ですが、荻野博士は「不妊治療に役立つ学説」として発表したのに避妊法として使われることに憤りを感じていたとか。荻野博士への敬意を表し、萩・荻の違いを思い出す時にはその辺もちょっとだけ思い出してあげると荻野博士も喜ぶんじゃないかと思ったりー(思わなかったりー)。