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お値段634円、弥彦山頂近くにある展望食堂の「ツリーパフェ」を食べてみた

 東京スカイツリーと同じ高さ(標高634m)ということで、ここ最近ちょっと注目されている弥彦山。展望食堂に「ツリーパフェ」なるものが登場したというウワサを聞きつけ、さっそく食べに行ってきました!

弥彦山スカイライン
コーンフレークが入っているパフェ、好きです。

 「ツリーパフェ」を提供しているのは弥彦山頂近く、山の上にある「展望食堂」(「展望レストラン」だと思ってたら「展望食堂」だった。)。「弥彦山ロープウェイ」を利用して行く方法と、車で弥彦山スカイラインを上り、山頂駐車場からクライミングカーを乗り継いで行く方法があります。(クライミングカーに乗らず、歩いて行けなくもないです。あとパノラマタワーに乗っても行けないからね!)

 今回はスカイライン経由クライミングカーで参ります。

弥彦山スカイライン
弥彦山スカイラインから望むパノラマタワー。

 眼下に広がる日本海を時折眺めながら、目指すはパノラマタワーのある山頂駐車場。天気も良くて快適ー。

弥彦山スカイライン
ハンググライダーのフライトエリアからの眺め。スカイライン途中から見た寺泊方面の眺めが好きです。
弥彦山スカイライン
この日は佐渡がよく見えました。
弥彦山スカイライン
弥彦山頂上駐車場に到着!

 とうちゃーく!平日の午後、しかも夕方近い時間ということもあってか人も少なくとってものどか。そういえば売店がちょっとリニューアルしてました。全体的にきれいになった印象。

弥彦山スカイライン
クライミングカーは大人往復350円。

 そしてこちらが本日利用する便利でステキな移動手段「クライミングカー」。弥彦山ロープウェイのサイトによると日本最初のものらしいです。気になって調べてみたのですが「クライミングカー」という名称だと弥彦しか引っかからない!「傾斜式観光エレベーター」でググってみると南米チリのが引っかかる!そんなわけで謎も歴史も盛りだくさんのクライミングカー、そしてなにげに稀少なパノラマタワーについては別記事にしたいと思います。

弥彦山スカイライン
クライミングカーからの景色も良いです。一気に上がる感じはなかなかすごい。ちょっと怖い。
弥彦山スカイライン

 山頂売店に到着ー。こちらの売店も以前来た時よりもきれいになってました。そしてスカイツリーグッズも多数取り扱い中。サービスエリアに来たような感覚だ。。

 それでは展望食堂へGo!

弥彦山スカイライン
以前よりメニューが増えた気がする。

 食品サンプルの並ぶゾーンではツリーパフェのポスターが。他のメニューも気になりますが、今日はパフェ!パフェなので!

弥彦山スカイライン
ザ・レジャーの時代。

 展望レストランは先払い制なので、まずはレジにて注文。ツリーパフェのお値段はスカイツリーの高さ・弥彦山の標高にちなみ634円(うれしい税込み)。小銭できっちりお釣りなしで支払う自分カッコイイ。

 頼んだものはお好きな席で待っていると運んできてもらえます。あーこのイスの感じとか全体の雰囲気がたまらないわー、いやー今日は佐渡が良く見えますなーという感じで待っていると。

弥彦山スカイライン
思ったより早かった。

 きた!ツリーパフェがきた!

弥彦山スカイライン
撮影の仕方にこるとテンション上がります。

 そびえ立ってる!今、間違いなく弥彦の標高をちょっと上げてる!

ツリーパフェの細部に迫る。

弥彦山スカイライン

 ポスター等の事前情報でだいたいの形は把握していたのですが、一番驚いたのはコーンの先端に突き刺してあるチョコスティック。きっとスカイツリーのあの細い先端部分を模していると思われ。この一本によってスカイツリーらしさがアップ。そして高さもアップ。

 コーンの先端にわざわざ穴をあけて刺している、この手間のかけ方に乾杯。

弥彦山スカイライン

 そしてこのパフェの特徴ともいえるのではないかと思うのがこのコーン。ソフトクリームを巻いた上にコーンをかぶせるという逆転の発想。こwwれwwはwwww

 ソフトクリームの下には桜桃で台座が。きっとあれだ。桜桃の部分が天望デッキ(第1展望台)、コーンの一番太い部分が天望回廊(第2展望台)に違いない。ほら、楽しそうに手を振る家族が見えてくる。そんな気がする。

弥彦山スカイライン

 コーンフレークの下はもう一度ソフトクリームゾーン。アクセントとして添えられたフルーツソースで見た目も華やかに。今日のライトアップは「粋」ですか。「雅」ですか。
 そして最深部はフルーツポンチのようなミックスフルーツゾーンとなっております。ソフトクリームいっぱい!フルーツ多め!なパフェです。結論から言うと生クリームはないよ!

 この組み合わせ、なにかに似ているかと思ったら長岡駅前の喫茶店「モカ」のおばけパフェだ。。

いざ、実食!

弥彦山スカイライン
すぽっとな。

 まずは遠慮なく頂上部のポッキー(的な別のお菓子)を抜かせて頂きます。

弥彦山スカイライン
かぱっとな。

 続いてコーンを取り外します。

 では!スプーンとフォークでとりかかれー!

弥彦山スカイライン
しばし展望食堂からの眺めをお楽しみ下さい。
弥彦山スカイライン

 ごちそうさまでした!

感想

弥彦山スカイライン

 634円(税込み)、そして2人で分けて食べても満足なこのボリューム。全体的に観光地&山の上価格の展望食堂。クリームホットケーキが680円なのを考えると、ツリーパフェ634円はかなりお安いんじゃないかと!クライミングカー往復代金(大人往復350円x2人分)がかかってるけども!だけども!

 ソフトクリームたっぷり、コーンもあり、フルーツもあり。味にアクセントがあるので飽きずに食べられます。アイスメインなので夏に良さそう。うん、これは良い!オススメです!

弥彦山スカイライン

 スカイツリーのブームにのっかり、昔の賑わいや活気を少しだけ取り戻している感じのする展望食堂。パフェはちょっとした話題になっているようなので、週末はきっとお客さんが増えているはず。そういえば、パフェを運んできた店員さんがなんだか誇らしげだったような。
 そんなことを考えながらつつくパフェは、なんだかとっても美味しかったのでした。

じつは展望食堂は弥彦山頂上じゃないのである。

 スカイラインで山を登り、さらにクライミングカーを乗り継いで頂上へ!という雰囲気になっちゃってますが、展望食堂がある地点は、じつはまだ弥彦山の頂上ではありません。

弥彦山スカイライン
展望食堂の屋上からの眺め。

 電波塔のある所、そこが弥彦山頂上なのです。

弥彦山スカイライン

 展望食堂のある地点は9合目。ここから15分ほど歩いたところに弥彦山頂があります。弥彦神社奥宮(御神廟)もこちらに有り。行ってみたいと思っているのですが、この日もクライミングカーの最終運行時間が近づいていたため行けず。。本当の弥彦山頂、標高634mを体感したい方は是非この先へ!

展望食堂にスイーツの波が。

弥彦山スカイライン
展望食堂の屋上から見る越後平野。

 以前はデザート・スイーツ系のメニューはあまりなかった印象なのですが、今回行ったらパフェ系のメニューが充実してました。やっぱりこういう所に来ると、食事よりも何か甘いものが食べたくなるのが人の性というもの。気軽に食べられる甘いものが増えるのはとってもうれしい。

 たぶん、新メニューのツリーパフェを導入するにあたり、どうせなら同じ材料で作れるメニュー増やしちゃえ的な感じなんじゃないかと想像。。ツリーパフェの効果、恐るべし。

弥彦山スカイライン

 そういえばスカイツリーにちなんだメニューには「ムサシこんにゃく」なるものもアリ。こちらのお値段は1本150円。三角こんにゃくの上に玉こんにゃくを刺すことでスカイツリーっぽさ全開だね!

 夕方だからか、暖かい日だったからか、非常によく煮込まれたこんにゃくがそこにありました。きっとこちらも美味しいです。

追記

2015/04/08

 「ツリーパフェ」は4月20日で販売終了だそうです! 急げっっ!

関連リンク

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  • メーカー:トミーテック(TOMYTEC)
  • カテゴリ:おもちゃ&ホビー
  • 発売日:2010/12/06

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