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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

カナル型イヤホン「ATH-CK303M」を買ってみた

 ずーっと使っていたイヤホンがダメになった(?)ので、新しいイヤホンを買うことにしました。いろいろ迷ったのですが、結局、audio-technicaの「ATH-CK303M」を買いました。

ATH-CK303M

 2、3年くらいaudio-technicaのカナル型(耳栓式)イヤホン「ATH-CK32」を使っていたのですが、イヤホンの掃除をしていたら、ドライバ(イヤホン本体)部分にゴミが入らないようにカバーしているメッシュを無くしてしまいました…
 まあ、音が鳴らなくなったわけではないので、しばらくはメッシュの代わりに脱脂綿を突っ込んで使っていたのですが、そんな高いものでもないし、音も良くなってるかもだし、突っ込んでる脱脂綿がとれて耳の中に残ってもイヤだし、この機会に新しいのを買うことにしました。

 いろいろ調べて、audio-technicaのATH-CK300MとATH-CK303Mで迷ったのですが、新しい方が良いだろうと言うことでATH-CK303MでFA。

ATH-CK303M

 イヤーピースは4種類付いていますが、自分にはどれもイマイチなフィット感でした。。で、試しにATH-CK32のイヤーピースに付け替えたらフィット感も音も向上。そんなわけで、ATH-CK32のイヤーピースを付けて使ってます。

 ちなみに、イヤーピース(耳に突っ込むゴムの部分)の交換がかなりやりにくいです。ネットのレビューで「イヤーピースの交換がやりにくい!」という意見を多く目にしていたので覚悟はしていましたが、ホントにやりにくいです。

ATH-CK303M

 そんなレビューの中に、写真のようにイヤーピースをひっくり返して、ねじるようにして入れると付けやすい、というのがあったので試してみました。
 たしかに、ひっくり返さないでやるよりはだいぶマシかも。あくまで、やらないよりはいくらかマシ、というレベルですが。。

 あと、個人的に気になっていたメッシュ部分のつくりは、ATH-CK32と同じでした。丸いメッシュがノリかなんかでドライバに取り付けられています。イヤーピースだけでなく、メッシュも取り外して洗えるようになってたりすると良いのですが。

ATH-CK303M

 さて、肝心の音について。

 どれだけ向上したかなぁ、と思って嬉々として試聴したのですが、信じられないことに、これまでずっと使ってたATH-CK32の方がいい音がする。。

 簡単に言うと、これまで使っていたATH-CK32の方がフラットな音がします。音量も大きいです。一方、ATH-CK303Mは、よく言えばクリーンな音です。低音厨の自分にはちょっと物足りない感じ。
 もしかしたら、2、3年使っているうちにエージングが進んで低音が鳴るようになったのかなぁ、とも思うのですが、実際の所どうなのかよく分かりません。

 一応、低音が出るようになると言われている「穴塞ぎ」(イヤホンに空いている小さな穴を塞ぐ)も試してみました。たしかに低音が出るようにはなるのですが、同時に音がもごもごした感じになってイマイチでした。というわけで、穴は塞いでいません。

 まあ、比べるから違いが気になるわけで。これだけを使ってれば気にならなくなるだろうと思うことにします。どうせ、物書き作業時の耳栓代わりのイヤホンですし。
 低音響かせたけりゃ、低音重視のATH-CKS70を黙って買うのが正解だと思いますが、作業用にしては大げさなので今回の選択肢には入れませんでした。高いし。

 結論としては、物書き作業時のイヤホンとしてはまずまず。と言う感じです。ドライバの形状がちょっと耳に合わないかも。傾斜角とか付けなくて大丈夫です。たぶん。音に関しては、鳴らしているうちに良くなってくる(&耳が慣れる)ことを期待、といったところでしょうか。

参考

オーディオテクニカ ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-CK303M WH

  • メーカー:Audio Technica(オーディオテクニカ)
  • カテゴリ:エレクトロニクス

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