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Gorillaのパーキングセンサの解除プラグを作成する

 「車変えたらナビ付いてたからこれいらなくなった」という事で、人からポータブルカーナビのGorilla(CN-GP710VD)をもらいました。

Gorillaの工作

 あんまり期待していなかったのですが、画面でかいし、テレビ見られるし、地図も細かいし、設定もかゆいところに手が届く感じですごく良かったです。なんといっても、販売開始から3年間は無償で道路情報を更新出来るというのが素晴らしす。

 さて、このGorilla。パーキングブレーキセンサというものが付属していて、これをパーキングブレーキのリレーに噛ませることで、サイドをひいている or 停車している時だけ設定変更が出来たり、テレビが見られたりするようになります(走行中は画面は出ず、音声のみ聞ける)。走行中に操作することを防ぐ仕組みです。

 ただ、これだと助手席の人も目的地の検索などが出来ません。そこで、ごそごそして、走行中でも目的地の設定などが出来るようにしてみました。
 助手席に乗せる人がいないというキミはこんなとこで小細工してないで助手席に乗せる人探してくるのが先決だな!

仕組み

 センサは、単純に通電してるかしてないかでパーキングブレーキが有効か無効かを判断しているようです。なので、センサをシガープラグに接触させるなどして、車体にアースすれば解除出来ます。
 ただ、本体から何本も線が出ているのは見た目的にあまりスマートではないし、持ち運び時の手間も増えるので解除プラグを作成することにしました。ネットでも500円くらいで売ってますが、自作すれば100円で作れます。

解除プラグの作成

Gorillaの工作

 材料は2.5mmミニプラグのイヤホン。iPhoneやらスマホやらでよく見るタイプのプラグは3.5mmなので、それよりまた一回り小さいタイプです。今回使うのはプラグだけなので、ぶった切ったイヤホンの方は「いつか使うBOX」に放り込んでおきます。

Gorillaの工作

 イヤホンの線を出します。これをよじって短絡させます。このイヤホンはモノラルなので線が2本ですが、まあ、何本線が出てきてもまとめてよじっちゃえばおkです。

Gorillaの工作

 線が剥き出しってのもアレなので、一応、ハンダで固めて、どこのご家庭でも余っているであろう熱収縮チューブで処理してみました。

Gorillaの工作

 あとはこれをパーキングブレーキセンサのプラグに差し込めば完了です。

 これだけで走行中に目的地検索も出来ますし、テレビも見られます。走行中でも目的地変更が出来るようになれば、助手席の女の子と

「ねぇ、目的地変えてもらっても良いかな?」
「いいよ? どこ?」
「ボクの隣にキミがいる未来」

とかいう会話が楽しめるようになります。ウケル。

 それでは皆様、引き続き人生という素晴らしいドライブをお楽しみください。

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