今まで使っていたイヤホンがさすがにくたびれてきたので、audio-technicaのイヤホン「ATH-CK350M」を買いました。
これまで使っていたのは同じaudio-technicaの「ATH-CK303M」。「ATH-CK350M」と型番も形も似ているので同じシリーズの後継機種と言ったところでしょうか。っていうか、CK303M買ったの2010年か……そりゃくたびれるわ……
CK350Mの中身。収納ポーチはついておらず、かわりにコード巻き取りホルダーがついていました。
価格は最寄りのケーズデンキで2000円弱。ですが! ケーズデンキアプリの500円引きクーポンを使って1,556円で手に入れることができました。Amazonだと色にもよりますがだいたい1,700円くらいみたいです。
ATH-CK350シリーズには「ATH-CK350M」と「ATH-CK350S」があり、それぞれの違いはコード長の違い(Mが1.2m、Sが0.6m)、イヤホンジャックの形(MはL字型、Sはストレート)、カラバリの多さ(Sは白と黒の2種類だけ)です。それ以外に違いはありません。
イヤーピースはXS、S、M、Lの4つが付属しています。最初からイヤホンについているのはMサイズです。
コード巻き取りホルダーはエラストマー的なやわらかい素材でできています。まあ、あってもなくてもいいような感じです。
コードは断面が楕円型になっています。筋を入れることで絡みにくくなっているらしいです。コード自体もCK303Mに比べるとちょっと太めになっています。
今まで使っていたCK303Mと聞き比べてみたところ、はっきりわかるレベルで音がいい! ちゃんと音が広がる! CK303Mで聞いているときは「もうちょっとほしいかも……」と思っていた部分でちゃんと音が上に抜けてく!
CK303Mのファーストインプレッションがそんなによくなかったので今回もあんまり期待していなかったのですが、これはしゅごい。10年の月日はここまで音の違いを生むものなのか! 価格を考えたらこれ以上望むべくもない!
CK303Mのドライバーサイズがφ8.8mmであるのに対して、CK350Mはφ10mmでした。再生周波数帯もCK350Mのほうが3,000Hzほど上限が上がっています。やはり大きいことはいいことなのか。それでいてイヤホン本体の大きさはあまり変わりがありません。
これはオススメできる
文句なくオススメできるイヤホンだと思います。1万円未満の価格帯ならこれで戦えると思っている。(やや言い過ぎ。)
最初はBT(Bluetooth)に対応したイヤホンも検討したのですが、いちいち充電しなきゃいけないのと少なからずレイテンシーが生じるのがやだなと思ってやめました。あとBTだと有線のヤツが2、3本買えるくらいの値段するってのもある。
ただ作業用音楽をかけるだけだったり、接続するスマホやPCが最新機種だったりするならBTイヤホンあり。ちょっと席を立つときとか、有線だとコード引っかかって「あぁもぅ!!」ってなることがありますが、BTならそれがありません。
これはこれとして、作業用にBTイヤホン追加しようかまぢで考えてる……
オーディオテクニカ カナル型イヤホン レッド ATH-CK350M RD
- メーカー:Audio Technica(オーディオテクニカ)
- カテゴリ:エレクトロニクス
- 発売日:2018/04/13