
昨年は通水100周年で盛り上がりを見せていた大河津分水。通水から101年となる今年・2023年は通水日の8月25日(金)にイベント「OHKOUZUday2023」を開催するそうです。なお渇水のため内容に変更が出ています。
メインイベントはバーチャル見学会、ゲート開放セレモニー、ナイトツアーの3つ。残念ながらゲート開放セレモニー(カウントダウン後、可動堰のゲートを開けて通水)は渇水のため中止となったそうです。その代わりに魚道観察室の案内等が実施される様子。
その他にも信濃川大河津資料館にて通水当時の計画図や水位記録などの貴重な資料の展示等が行われます。
バーチャル見学会とナイトツアーは定員40名で要事前申し込み。まだ間に合うかも!? 8/25の通水記念日にあわせての平日開催ですが、空いている方は是非!
OHKOUZUday2023
- 開催日時:2023年8月25日(金)9:00〜18:15
- 開催場所:信濃川大河津資料館周辺
- 所在地:新潟県燕市五千石地先
プログラム
- 9:00〜16:00:大河津分水資料館展示、メッセージ色紙公開(会場:信濃川大河津資料館)
- 長さ3mの100年前の計画図や「通水セリ」と記載された通水当日の水位記録などを特別に展示。沿川の9市町村長から記入いただいた大河津分水へのメッセージ色紙も紹介。
- 14:00〜15:30:バーチャル見学会(会場:大河津主出張所)
- 令和の大改修の工事現場をライブ中継。現場の内部を担当者が説明。※事前申し込みが必要。定員40名
- 16:00〜16:30:
ゲート開放セレモニー(会場:可動堰)※渇水のため中止- カウントダウンし、可動堰のゲートを開けて通水。記念撮影も実施。
- 17:00〜18:15:大河津分水ナイトツアー(会場:信濃川大河津資料館他)
- 信濃川大河津資料館からの夕景、ライトアップされた洗堰等を見学。また、洗堰・可動堰ライトアップを一緒にカウントダウン。終始ガイドが解説。※事前申し込みが必要。定員40名
プログラム内容
バーチャル見学会
大河津分水路改修事業「令和の大改修」の様子を、工事現場からライブ中継しスクリーンに映しながら、信濃川河川事務所職員や現地スタッフが解説を行うものです。実際の現場見学会で立ち入ることができない箇所や視点での紹介も予定しています。
- 令和の大改修の全体事業説明
- 新第二床固工事現場からのライブ中継
- 山地部掘削工事現場からのライブ中継
- 工事に関する質問受付
大河津分水ナイトツアー
夜の大河津分水を現地スタッフの解説等で巡るツアーです。信濃川大河津資料館展望室から大河津分水の夕景をご覧いただきながら資料を解説。その後、旧洗堰を解説しながら大河津出張所屋上へと移動し参加者全員で洗堰と可動堰のライトアップをカウントダウン。最後はライトアップされた洗堰を眺めながらその特徴をご説明します。
- 信濃川大河津資料館4F展望室から夕景を解説
- 8月25日限定公開!100年前の計画図面や通水の瞬間が記載された資料を解説
- 旧洗堰を説明しながら大河津出張所屋上へ移動
- 大河津出張所屋上にて洗堰・可動堰のライトアップをカウントダウン
- 洗堰の特徴についての解説
申し込みフォーム
同時開催
振り返る通水100周年 〜みんなと祝った大河津分水のアニバーサリー〜
- 内容:通水100周年を迎えた2022年。これを記念し開催された数々のイベントや記念品をパネルや実物で振り返る。
- 期間:2023年7月25日(火)〜9月18日(月)
- 会場:信濃川大河津資料館