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9月17日(土)から10月30日(日)まで、新潟県立歴史博物館で開催されている秋の企画展「生業絵巻尽」に行ってきました。
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今回もテープカットなしの開場式でした。まだしばらくはこんな感じかな。
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カウントダウンの手拍子と共に会場。
内覧会
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今回の内覧会は解説を無線機で飛ばす新しい試みがありました。
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解説の人から離れていても解説がちゃんと聞こえるのでなかなかよかったです。あと小さな音もマイクで拾うので解説の合間に入る解説者のため息とか息づかいが聞こえるw 展示準備お疲れさまです!
展示
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今回の企画展は「生業絵巻」と銘打っているように農業や捕鯨、織物などの産業を記録した絵巻物が中心に展示されています。
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絵巻に隠れているイヌとネコを探せ!
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捕鯨に関する絵巻物が意外に多い。漁の様子はもちろん、解体したクジラの部位の値段表まであって、当時は捕鯨が一大産業だったことがうかがいしれます。
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後半は佐渡金銀山に関する絵巻と資料。
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同じ坑道の違う時代を描いた絵巻が並べて展示してあり、時代の変化を見ることができます。並べて比較できる程度には正確に描かれてるんですね……もっと適当だと思ってた。
江戸時代の新日本紀行
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こういった産業の記録は、現代なら映像で残す種類の記録なんだろうなって思いました。資料を追っているとNHKの新日本紀行を見ているような気持ちになります。しかし「新日本紀行」も40年以上前の番組なのでピンと来ない人のほうが多そう。今ならプロフェッショナル? 情熱大陸? ドキュメント72時間?
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企画展の図録は1,200円。フルカラー143ページでこの値段は安い! 企画展会場では一部しか展示されていない展示品も図録にはすべて掲載されています。買うしかねぇわ。
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観覧料は一般840円、高・大学生600円、中学生以下は無料です。日曜日には予約不要で参加できる小判作りやさき織りなどの体験プログラムもあるので親子でどうぞ。もちろん、おっきなお友達だけでもOKだょ。