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話半分で受け取ってください。

とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。現在はカプセルトイを中心に設置してます。

Django公式サイトのチュートリアルを咀嚼しながらやってみる

 コピペするだけだといまいちなにが起きてるのかわかりにくいDjangoのチュートリアルを咀嚼しながらトレースしてみます。

1. クイックインストールガイド

出典:クイックインストールガイド | Django ドキュメント | Django
https://docs.djangoproject.com/ja/3.2/intro/install/

1.0. 環境のアップデート

 適宜アップデートしておきます。ただし、アプデするといろいろ動かなくなる場合もあるので「適宜」します。動いているならいじらないほうがいいという考え方もある……
 homebrewでもろもろアップデート。Macで、homebrewでpythonをインストールしてる場合にかぎります。

% brew update
% brew upgrade

 pipのアップデート。

% python -m pip install --upgrade pip

 pipのアプデで以下のようなエラーが出ることがあります。

Could not install packages due to an EnvironmentError: [Errno 13] Permission denied: 'RECORD'
Consider using the `--user` option or check the permissions.

 この場合は–user オプションをつけるとたぶん通ります。理由はちゃんと調べてないのでよくわかりません。

% python -m pip install --upgrade pip --user

 ついでにアップデート可能な pip のパッケージリストを取得。

% python -m pip list --o

 パッケージ名を指定してアップデート。

%python -m pip install -U (パッケージ名)

1.1. 仮想環境を構築

 プロジェクトを放り込むディレクトリ myproject を作成し、そこに仮想環境のファイル myvenv を構築します。

% cd workspace/myproject
% python -m venv myvenv

 この時点でのディレクトリ構成は以下の通り。> はいま自分がいる場所です。+ は追加されたファイル。

> myproject/
    + myvenv/

 仮想環境を起動します。

% source myvenv/bin/activate

 仮想環境に入るとプロンプトの頭に (myvenv) がつきます。

 続いて Django をインストールします。

(myvenv) % pip install Django

 Django をインストールすると myvenv/lib/python3.7/site-packages/ の中に django の名を冠するファイルやディレクトリが作成されます。

 ここまででDjangoを使うための環境構築は完了です。

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