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玄関の床板をフロアタイルに張り替える一大リノベーションを行うシリーズ。今回は捨て張りの床板を張ります。やっと普通に歩ける!
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捨て張りの板(フローリングやクッションフロアの下地用に張る板)なんてただ置いてくだけでしょ。と思いきや、板が柱や敷居の下に潜り込む部分があったりして、まるでパズル! はめ込む順番を考えて板を入れていかないと詰む予感しかしない! 大工ぱねぇ! 茂吉ィィイイィイィイイイ!
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手始めに一番手前の床板を張ります。ここは単純な四角形なのでサクッと完了(言うほどサクッと完了したわけでもない)。
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問題はここから先。柱があったり、床が壁の裏に回り込んでいたり、形が複雑。さすがに行き当たりばったりでこの部分の床を張ることは不可能なので、あらかじめ寸法を測って、どの順番ではめ込むかを脳内シミュレートしました。
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柱などがあって一部削る必要がある部分はノミで削り落として調整。
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一発でぴったりはまることはマレ。あわせてみて、削って、またあわせてみて……を繰り返しました。だいたい3回くらい。
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板がはまったらコーススレッドを打ち込んで固定します。ただ置いてある状態だとちょっとふかふかして心許ない印象だった床板も、コーススレッドで固定するとステディな雰囲気を醸し出すようになります。
あんまりキチキチに詰めて板を敷くと歩いたときに板同士が擦れて床鳴りするので、板の合わせ目を数ミリ空けるような気持ちで張るとよいです。
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当たり前ですが、床を敷くと根太が見えなくなるので、あらかじめ根太のある位置に鉛筆で線を引いておきましょう。墨つぼがあると一発で線が引けて便利。
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床板を敷き終わったところ。暗くなったのでフロアタイルの施工は日を改めて。普通に歩けるようになっただけでもありがたい……!
次回、堂々の完結
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捨て張りまで完成すればもう8割方完成したようなもの。あとはこの上にフロアタイルを張って作業は終わりです!
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