
近所のデイリーに行ったら令和パッケージの「ゴールドソフト」が売られていたので買ってみました。

「ゴールドソフト」はヤマザキ系列のコンビニでしか購入できないヤマザキの最高級食パンです。しかもいつでも購入できるわけではなく、第2・第4金曜日限定販売(要予約)となっています。
前からデイリーで買い物するたびに気にはなっていた(そして家に帰る頃にはすっかり忘れていた)のですが、GW中に深夜のデイリーに買い物に行ったら令和パッケージに包まれたゴールドソフトが売れ残っていたので買っちゃいました。

ゴールソフトは通常、3斤サイズ(スライスなし)での販売ですが、この令和パッケージのゴールドソフトは1斤サイズ(6枚切り)でした。お値段は540円(税込)。3斤サイズが1,620円(税込)なので、価格的には安くも高くもなっていません。
令和パッケージ版は5/6までの限定販売で、ヤマザキ系列のお店だけではなく一般のスーパーでも販売されていたようです。袋入りのゴールドソフトというのもそれはそれでレアでは。

左がゴールドソフト、右がわが家で常食しているロイヤルブレッド。
比べてみるとゴールドソフトはやや黄みがかっています。また、ゴールドソフトはパンの耳の層がやや厚め。


それぞれの原材料を比較してみると、ゴールドソフトはロイヤルブレッドに比べてバターの割合が高いことがわかります(一般に原材料名は配合されている割合が高いものから順に記載されている)。あと卵が入っている。パンが黄みがかっているのはこのバターと卵に由来していそうです。

食感はロイヤルブレッドよりもさらにもっちりしており、バターの風味と生クリームの香りが強め。ジャムなどの甘いものには文句なく合うと思います。
一方、惣菜系のレシピだと生クリームの香りが吉と出るか凶と出るか……まあ、ゴールドソフト自体がおいしいので、どう食べてもたぶんおいしい。

特筆すべきはパンの耳。普通の食パンと食感が全然違います! 普通のパンの耳はパンの「皮」という感じの食感であるのに対し、ゴールドソフトの耳は「ちょっとよく焼かれたパンの一部」という感じ。
また、普通のパンは手で耳だけべろべろべろーっと剥ぐことができますが、ゴールドソフトはパン本体から耳までの間がグラデーションになっているため、同じようにパンの耳だけべろべろとろうとすると本体まで持っていかれるぞ。気を付けろ。
コスパならロイヤルブレッド

価格はロイヤルブレッドの3倍ですが、じゃあ3倍おいしいかと言われるとそこまでではない、というのが正直なところです。
あー、あれと同じです。カメラのレンズ。値段が倍するからといって倍きれいに写るわけではない、的な。
でも、おいしいはおいしいので年に1回くらいはゴールドソフトを買ってみてもいいかも。通常は3斤サイズでの販売なので(近所のデイリーでは1斤サイズも販売してた)、6枚切りサイズなら18日間、8枚切りサイズなら24日間楽しめるぞ。誕生月に買うとかよさそう。
今度通常版の3斤サイズ買ってみようかな……?
参考
貝印 KAI パン切り包丁 Bready ONE 220mm AB5524
- メーカー:貝印(KAI CORPORATION)
- カテゴリ:ホーム&キッチン
- 発売日:2017/11/06