
富山で、なんと干物になったリュウグウノツカイが見られるという話を耳にしたので見に行ってみました。(コストコのついでに。)

リュウグウノツカイの干物があるのは富山県射水市にある「新湊きっときと市場」というところです。

めっちゃカニ売ってました。

出発前にサイトを見たら「昼セリもある」というようなことが書いてあったので、ガチ目な魚市場なのかと思っていたのですが、行ってみたら鮮魚中心の観光施設でした。
なお、「昼セリ(午後に行われるセリ市)」は近くの漁港で行われるみたいです(あとでよく読んだら見学の申込み先が「新湊きっときと市場」というだけだった……)。

普通のおみやげも売っています。印象としては鮮魚2割、おみやげ8割。ほとんど道の駅です(道の駅だとは言っていない)。浜焼きコーナーなんかもありました。
リュウグウノツカイ(の干物)

さて、目的のリュウグウノツカイ(の干物)ですが、入ってすぐ左手に横たわっていました。
最初、それと気が付かず、ただテーブルが置いてあるんだと思った……お昼過ぎだったので、ランチ用の寿司とか弁当とか並べてあったのかなって……

キレイに色が残ってるなぁ、と思ってよく見たら着色してありました。まあ、普通に考えて干物の状態でここまで鮮やかに色が残ってたらすごいですよね。

腕を伸ばしてちょっと上から撮影。3.8mあるので写真に収めるのがちょっと大変。

浜常食品というところが干物にしたようです。
着色は賛否ありそうですが、リュウグウノツカイの雰囲気を伝える方法としてこれはひとつの回答かなって思いました。
ダイオウイカ(の干物)もあるぞ

なんとここにはダイオウイカの干物(するめ)もありました。失われがちな長い触腕も残っています。てか、また浜常食品!

こちらがスペック。2015年に揚がったもののようです。

ヒトと比べるとこんな感じ。
なかなか攻めてる

リュウグウノツカイはいつまで置いてあるのかわからないので、見たい人は早めに行ったほうがいいかもです。でも、2015年のダイオウイカがまだ展示されているところをみると、リュウグウノツカイもしばらくは展示されてそう。
ここ、過去にはダイオウイカの試食会とかいうなかなか攻めたイベントをしていたりして、今後も注目せざるをえないな!