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流れ鮨沼津店で寿司とか焼き魚とか食べてみた

 総火演の前日。宿泊先のホテルからも近く、おいしいものが食べられそう、ということで、沼津駅前にある「流れ鮨 沼津店」に行ってみました。
 サイトには「流れ鮨 沼津店」の名前で出ていますが、お店の看板は「沼津魚がし鮨」となっていて、果たしてどちらなのかと思っていたら、レシートには「流れ鮨 沼津 魚がし鮨」と書かれてあり、謎は深まるばかり。

沼津魚がし鮨

 この日は土曜日の夜と言うこともあってか、かなり待ちが出ていました。中には「君ら絶対明日総火演行くよね?!」という人の姿も(格好とか話の内容とか)。普段なら待ってまでお店に入ることはしないのですが、なにぶん初めての土地なので、他の店も知らず。

沼津魚がし鮨

 300円産のほうぼうが気になる。

沼津魚がし鮨

 「『日本初の流れ鮨』って回転寿司とどう違うん? てか、回転寿司じゃないのん?」
 そんな風に思っていた頃が僕にもありました。

 流れ鮨を知らないが、回転寿司は知っているという人に簡単に説明すると、注文したものしか流れてこない回転寿司って感じです。回転寿司のようなコンベアはありますが、ここのコンベアは注文品を客の前まで運ぶためだけに存在しています。常時寿司が回っていると言うことはありません。
 また、寿司だけではなく、焼き物やサラダ、焼き鳥なんかもあったりします。回らない寿司屋に居酒屋的なメニューも追加して、ベルトコンベアで料理を運ぶようにしてみました、という感じ。

 しかしこの時はまだそんな店とは知らず。てっきり回転寿司的な店だと思っていたので、順番が来て、席に通されて、メニュー見て、「おいこれ回転寿司じゃねぇぞ」とマジ焦ったりしていたのでした。

沼津魚がし鮨

 焦りながらも冷静さを装い、地元長岡の回転寿司で鍛えたタッチパネルテクニックを駆使して、まずは華麗に「鉄火丼」を注文。1,380円也。大盛りにしてもお値段そのままとのことだったので、迷わず大盛りにしてやった!
 しかし、こんな作り物のようにキレイなマグロの赤身を見たのは久しぶりかも。うめぇ。

沼津魚がし鮨

 鉄火丼と一緒に、本日のおすすめにあった(そしてその中で一番安かった)「さんま一本炙り」150円も注文。
 でかい。。しかもうまい。まさに「炙り」と言う具合で、生の食感もあり、それでいて炙られたサンマの香ばしさもあり。ややもすれば生臭くなってしまうサンマですが、思わずにやっとしてしまう絶妙な炙り具合です。
 これで150円は安いだろー。この日一番のヒット。もうこれだけで攻めようかと思ったくらいですが、他の人の分がなくなるのはかわいそうなのでちょっと自重しました。

沼津魚がし鮨

 つづいて注文したのは生しらすと桜えびの軍艦。300円也。生しらすはおいしかったようですが(生しらす関根が食べた)、正直桜えびは桜えびだった。まあ、おいしい。

沼津魚がし鮨

 魚が見てる……

 さあ、鉄火丼でお腹と心のベースを築き上げ、サンマの一本炙りと軍艦を食べ終える頃には完全にこの店の仕組みを理解したicoroズ。続いて注文したのはこれだ。

沼津魚がし鮨

 「回転寿司」という既成概念に捕らわれていたら、ここで焼き物を入れるという発想は出てこまい!
 「あじのひらき」。500円也。沼津港で干物見てたら食べたくなったので注文した。食べたさのあまり、写真を撮る前に箸をつけてしまうくらいに。1枚500円はちょっと高いかと思いましたが、大きさもあり、脂ものっていておいしかったです。

沼津魚がし鮨

 鉄火丼が思いの外量があったので、もうそろそろお腹もいっぱいになりつつあったのですが、食べたかったので注文した「ぶりかま塩焼き」。680円也。うめぇ。

沼津魚がし鮨

 全皿100円の回転寿司のつもりで入ると値段と仕組みに面食らうと思いますが、仕組みが分かるといろいろ楽しめて良いです。家族やグループでの食事はもちろん、1人飲みにも使えそうなメニューのラインアップでした。
 ネタも量もやや多めなので1人だとそんなにいろいろつまめないかもしれません。何人かいれば、いろいろ頼んでちょいちょいつまむ事が出来るので良さげ。ちなみに今回icoroズが使った金額は2人で3,000円ちょいくらいでした。機会があったらまた行ってもいいかも。でも今度は空いているときにしたい。。

流れ鮨 沼津 魚がし鮨

所在地静岡県沼津市大手町一丁目1番6号
イーラde 3F
TEL055-954-6080

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