2011年行った「富士総合火力演習」、略して「総火演」について、実際に行ってみた感想を交えつつ、要点をまとめていきたいと思います。今年初めて総火演に行こうと思っている人もこれで勝つる!
総火演とは?
総火演(総合火力演習)については、陸上自衛隊のウェブサイトで以下のように説明されています。
正式名称は、「富士総合火力演習」と言います。通常、「そうかえん」と略されて呼ばれる事が多いようです。富士総合火力演習・そうかえんとは
陸上自衛隊が行う演習の一つで、静岡県御殿場市の東富士演習場で実施されます。一般公開の演習は、陸上自衛隊が行うイベントの中で最も人気があり、戦車やヘリコプター、様々な火砲などによる実弾射撃を間近に見る事ができます。
観覧するには入場券が必要で、抽選により入手する事ができます。
つまりは、陸上自衛隊の実弾演習を見ることが出来る数少ないチャンスというわけです。ただ、誰でも見る事が出来るというわけではなく、総火演を見るには応募して当選する必要があります。その倍率は21年度で平均25倍。
チケットの種類
総火演のチケットには以下の4種類があります。
- 青少年券・駐車場券付き
- 青少年券・駐車場券無し
- 一般券・駐車場券付き
- 一般券・駐車場券無し
「青少年券」は29歳以下限定で利用出来るチケット。「駐車場券付き」はその名の通り、総火演の会場近くの駐車場を利用出来るものです。倍率としては「青少年券・駐車場券無し」が最も低く、「一般券・駐車場券付き」が最も高いみたいです。駐車場券付きのチケットは倍率200倍とか。。
チケット1枚で4人まで入場出来ます。また、青少年券でも4人の中に1人でも29歳以下の人がいれば入場することが出来ます。
事前準備
宿の確保
総火演は静岡県の御殿場にある演習場で開催されます。御殿場駅から会場までシャトルバスが出るため、御殿場駅付近の宿が確保出来ればベスト。しかし、当然のことながら総火演の時期に御殿場周辺の宿を確保するのはかなり困難です。猛者になると当選を当て込んで予約を入れる人もいるとかいないとか。
そこで、icoro的オススメ宿泊地は沼津駅周辺のビジネスホテルです。沼津駅から御殿場駅までは電車一本で向かうことが出来る好立地。当選ハガキが来てからでもホテルの予約が出来ました。
持ち物
持ち物が多いと移動が辛くなるので、持ち物は最小限にしましょう。最低でもこれだけは持っていけ! というものは以下の通り。
- レジャーシート
- 帽子
- タオル
- 日焼け止め
シート席にはシートが貼ってありますが、古くなって破れてたり水が溜まっていたりするので、レジャーシートを持参することをオススメします。
帽子は麦わら帽子のような後ろにもツバがあるものがベスト。そうでなければ、タオルを首に巻いたり、頭にかぶってその上に帽子をかぶったりすると良いです。
これらのグッズは会場でも販売されているのですが、ホームセンターなんかに比べると割高です。迷彩柄や総火演グッズであることにこだわりがないのであれば、事前に用意して持っていくことをオススメします。
また開場してから開演までに2、3時間の時間があるため、以下のようなアイテムがあると捗ります。
- 暇つぶしアイテム(本とかゲームとか)
- 替えのバッテリーやモバイルバッテリーチャージャー
続いては当日の流れを予習します!