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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

Microsoftのマウス「Wireless Mobile Mouse 3500」を買ってみた

ワイヤレスモバイルマウス3500

 安かったから買った。ちょっとだけ反省している。

ワイヤレスモバイルマウス3500

 定価1,900円ですが、Amazonのタイムセールで限定色のペイズリーだけ790円になってたので買っちゃいました。あんまり人気なかったのかな……まあ……この柄だしな……

ワイヤレスモバイルマウス3500

 同梱物はこんな感じ。本体とレシーバ、電池、あと説明書の類です。この電池、コストコで見たことある!

ワイヤレスモバイルマウス3500

 電源を入れるとインジケータ(ロゴの横のところ)が緑色に光ります。光るのは最初だけでしばらくすると消えます。ちなみに電池がなくなってくると赤く光るらしいです。バッテリ残量がわかるのは地味に便利。

ワイヤレスモバイルマウス3500

 センサー部は青く光ります。「BlueTrack Technology」とやらで精度が高いらしいです。(あまり実感はない。)

ワイヤレスモバイルマウス3500

 USBのレシーバはマウス本体に収納できます。ただ、収納すると本体にぴったりとはまってすごく取り出しにくいです。

Logicoolとの比較

ワイヤレスモバイルマウス3500
左からLogcoolのM187、M185、MicrosoftのWireless Mobile Mouse 3500。

 これまで使ってきたLogicoolのマウスを添えて。Wireless Mobile Mouse 3500(以下、3500)のサイズはM185とほとんど同じです。電池込みの重量(実測値)は以下の通り。

  • M187 53g
  • M185 74g
  • 3500 81g

 ずっとM187をメインで使ってたので、3500はかなり重く感じます。その分しっかりしてる印象はあるかも。
 M185との差はわずか7gでしかありませんが、持ち比べてみるとM185は中身スカスカな感じがします。例えるならM185はモナカで3500は大福という感じ。
 3500のボタンのクリック感は普通です。クリック音も普通にカチカチ言います。

マウスホイールの動作

ワイヤレスモバイルマウス3500

 3500のマウスホイールはノッチのあるタイプ(回したときにモコモコするタイプ)です。M185/187との違いはマウスホイールをクリックしたときの深さがすごく浅いこと。例えるなら開封済みのジャムのフタのペコペコみたいな感じ。Logicoolのマウスホイールと同じ感覚でクリックすると突き指します(過言)。

 ちょっと気になるのは、マウスホイールで画面をスクロールしているとたまに回している方向と逆方向にぴょこっと画面が飛ぶこと。Amazonのレビューでも同様の記述が見られたのでたぶん仕様です。手元の3500だと5〜10回転に1回くらいの頻度でこの現象が起きます。気になる人は買うのやめといたほうがいいかも。画面のスクロールは (スクロールバー掴む | トラックパッドでする) ぜ! って人は大丈夫です。

センサーの位置

ワイヤレスモバイルマウス3500
Unifying対応の貴重なM185。

 M187、M185はセンサーの位置が左側であるのに対して、3500のセンサーは右側にあります。この小さな違い、人によっては影響大きいかもです。

ワイヤレスモバイルマウス3500
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500

 3500は右手で持つと小指側にセンサーが来ます。

ワイヤレスモバイルマウス3500
Logicool M185

 一方、M185/M187は右手で持つと親指側にセンサーが来ます。

ワイヤレスモバイルマウス3500

 で、画面上を細かくカーソル移動したいときなど、普通はマウスを持ち上げる動作が入ると思います。このとき、上の写真のように親指側だけちょいと持ち上げて移動する怠惰な人は要注意です。3500は小指側にセンサーがあるため、この使い方だとセンサーが十分に机表面から離れず、マウスを持ち上げてるつもりでもカーソルが動いてしまうことがあるのです。
 まさに自分がそれで、めっちゃカーソル動いちゃいます。「うぅ……」ってなります。

 逆に、左手でマウスを使う人はLogicoolのマウスより使いやすいかもしれません。

次はLogicoolに戻ることになりそう

ワイヤレスモバイルマウス3500
気が付いたら5年もM187を愛用していた。

 3500の質感はなかなかいいです。1,900円並みです。持った感じかっちりした印象を受けます。これに比べるとLogicoolのマウスは中身スカスカのおもちゃみたいです。マウスの持ちやすさも3500のほうが持ちやすいと思います。好き。M187は小さくて軽いのはいいけれど形が持ちにくいのがマイナスポイント。M185は可もなく不可もなく。

 ただ、3500はセンサーの位置とマウスホイールの挙動がちょっと……影響が肝心のマウスの機能に及んでしまっているので、評価を厳しくせざるを得ません。
 左利き(マウスを左手で使う人)、かつ、ホイールなんておまけです、という人であれば、3500はありだと思います。それ以外の人は同価格帯のLogicoolのマウスをオススメします。てか、M187買い直そうかな……

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