「やきそば弁当」の記事で「スープは麺の戻し汁を使う!」と書いたところ「焼そばバゴォーン(焼きそばBAGOOOON)とかもそうじゃなかったけ?」というお声を頂きました。あれ……どうだったっけ……「バゴォーン」を買ってチェックじゃー!
はじめに
「やきそば弁当」「焼きそばバゴォーン」はともに「東洋水産株式会社」が販売するカップ焼きそば。「やきそば弁当」は北海道を中心に販売、「焼きそばBAGOOOON(バゴォーン)」は東北および信越地方を中心に販売されています。新潟県在住の私は「バゴォーン」に慣れ親しむ民です。
この2つの焼きそばに共通する特徴は粉末スープがついている点! 「やきそば弁当」には中華スープが、「焼きそばバゴォーン」にはわかめスープが付いています。
「やきそば弁当」について記事を書いたところ反応が!
ときどきスーパーでも見かける「やきそば弁当」ですが、まだまだ珍しいので食べてみた感想を記事にしました。
で。記事内で「付属の中華スープを麺の戻し湯で作る背徳感!!」と書いたところ「子供の頃からバゴーンのワカメスープにも戻し湯を使ってたのですが、僕だけ?」というコメントを頂きました。
あれ? どうだっけ……自信がなくなってきたぞ……これはバゴォーンを買ってきて確認&久しぶりに食べようそうしよう!
「焼きそばバゴォーン」を食べてみた
というわけで買ってきたのがこちら。ザク切りキャベツ入り! ハリフキダシを見ると死んでしまいます!
パッケージにも「ホッとうれしい わかめスープ付き」。「ホッとうれしい」、わっかる。
カロリーは1食(132g)あたり559kcalです。
さっそくですが結論です。
調理方法に書かれた「必要なお湯の目安量」の欄に「焼きそば530ml わかめスープ150ml」の文字が! お湯の使用量はちゃんとわけて書いてあるのです。
そしてスープの袋にも「熱湯を150ml注ぎ、軽くかきまぜてお召しあがりください。」の文字が!
内ぶたにも!
「やきそば弁当」を再確認
調理方法に書かれた「必要なお湯の目安量」は520ml。
「やきそば弁当」付属のスープには「麺のもどし湯を約150ml注ぎお召し上がりください。」の文字。
というわけで「やきそば弁当」は麺の戻し湯を使うのが正規の調理法、「焼きそばバゴォーン」は麺の戻し湯とは別にお湯を用意し、スープを作るのが正規の調理法でした!
確認できたので「バゴォーン」をいただきます!
内ぶたはこんな感じです。
液体ソース、かやく、ふりかけ、そしてわかめスープ入り。
だばぁすると思った!? ざんねーん! 無事に作れましたー!
スープにはポットから熱湯を注いで完成!
そんな感じで「焼きそばバゴォーン」できました!
バゴォーンも戻し湯再利用、たぶん裏技として存在します。
「バゴォーン」のスープも麺の戻し汁で作るという方法、実は人から聞いたことがあるのです……友達のお兄ちゃんがやっていたような……
というわけで「バゴォーン」でのお湯の再利用は正規の作り方ではないものの、一部の人に伝わる裏技なのだと思われます。お湯を無駄にしない&お湯を節約。すでにやっていた人は今後とも是非続けて欲しいと思うのです! なんかツウっぽい感じもする! あと環境負荷をちょっとだけ軽減しそう。
余談
台所で調理し、さぁ食べようとテーブルに持ってきた瞬間、なぜか手がひっかかり、焼きそばは容器ごと宙を舞い、半回転して麺をぶちまけながらテーブルの上に落下しました。ここか、ここでか。宙を舞うとか……「焼そばU.F.O.」じゃないんだから……(うまいこと言った。でも泣きたい。)