わずか150gで2,000円もする謎の仙台銘菓「晒よし飴(さらしよしあめ)」を食べてみました。冬季限定発売!
「晒よし飴」は市場家と九重本舗玉澤で販売されています。玉澤は仙台駅の中にもお店を出していて入手しやすいようですが、元祖は市場家ということだったので、仙台に向かう途中でお店に寄り、購入しました。
購入した晒よし飴。
お茶の缶のようなケースに入っています。
今回購入したものは150g(55枚入り)のものです。サイズはこの他に70g(30枚)、100g(36枚、プラケース)、200g(75枚)、300g(110枚)、400g(150枚)があります。
中身はこんな感じ。結構ぎっちり詰められているので、晒よし飴を壊さずに取り出すのに気を遣います……
目一杯充填されている粉は緩衝材兼乾燥剤のらくがん粉です。このらくがん粉も食べられます。フライパンで軽く炒って、砂糖、塩で味付けをするとお茶請けになるとか。
取り出した晒よし飴。飴のような光沢。でも手に取ると何も持っていないかのように軽い。
ざくっとした歯ごたえがありつつ、口の中に入るとすぐに溶けて何もなくなるすごい不思議な食感です。これは他にない食感。
断面は中空の飴の繊維を積層させたような感じになっています。どうやって作るんだろう。
晒よし飴は冬季限定発売となっており、毎年、9月から5月ころに発売されています。少々値は張りますが、ぜひ一度お試し頂きたいお菓子です。