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ザックに入るコンパクトな三脚「Fotopro DIGI-204」を買ってみた

コンパクト三脚 DIGI-204WH

 ザックに入る大きさの三脚を探してたらこの三脚を見つけました。

 三脚は、カメラ屋で安売りされていたのをなんとなく購入して、それからずっとそれを使ってました。たぶん、10年くらい使ってます。今回改めて調べてみたらHAKUBAのFT-367という三脚でした。しかもなんか、あるハズの水準器がない。使ってるうちに失われたのか、それとも初めからなかったのか……(だから安かったのだろうか……)

鋸山
FT-367(斜めに付いてる黒い棒)をザックに装備した図。冬の間にザックに手を加えてまっすぐ固定できるようにしたりもしましたが、それにしても山歩きで縮長570mmはでかすぎ。

 登山の時もこれを持ち歩いていたのですが、さすがにこれ長すぎる。しかも、こんな三脚持って上がってなにするかと言えば、アルバム用の記念写真だったりして。

 というわけで、今後のことも考えて登山用の短い三脚を手に入れることにしました。

Fotopro DIGI-204

 最初はVelbonのUltrek UT-43Q(縮長272mm、重量1,080gで実売2万弱)とかMeFOTOのA0350Q0(縮長310mm、重量1,200g、実売1.5万くらい)とかSLIKの450G-7(縮長315mm、重量510g、実売5,000円弱)とかを検討していたのですが、どれも一長一短があって、結局、一番安いこの三脚にしました。

 縮長380mmで重量570g、耐荷重1.5kg。しかも、価格はなんと1,619円! 450G-7の半額以下!

コンパクト三脚 DIGI-204WH

 こちらが届いた三脚。ナイロン(?)の収納ケース付です。色は写真のホワイトの他にガンメタリックとブラックがあります。なぜ、ホワイトにしたのか。Amazonでホワイトが一番安かったからさ。

コンパクト三脚 DIGI-204WH

 手にするとその小ささが分かります。しかも軽い。まあこれまで使っていたFT-367がでかいというのもあるとは思いますが。

コンパクト三脚 DIGI-204WH

 簡易的ながら、クイックシューになっています。取り付けネジには取っ手も付いているので、カメラへの取り付けにコインは不要です。

コンパクト三脚 DIGI-204WH

 水準器は雲台ではなく、三脚の頂点にあります。

コンパクト三脚 DIGI-204WH

 雲台部分は上下、左右で動かすタイプ。ただし、固定のためのハンドルは一本しかないので、ハンドルを締めると上下左右全部固定され、ハンドルを緩めると上下左右全部緩みます。
 そのため「上下を固定して、左右にパンする」というような使い方は出来ません(出来ないことはないけれど、厳しい)。

コンパクト三脚 DIGI-204WH
左がDIGI-204、右がFT-367。

 足を伸ばしたところ。この状態で高さは100cmなので、ファインダーを覗きながらの撮影は厳しい感じ。エレベータを伸ばすと120cmまでいけますが、その代わり不安定さが増します。そもそも耐荷重が1.5kgなので、コンパクトデジカメ、もしくは軽めの一眼(+標準レンズ)で液晶画面を見ながらの撮影がいいところでしょうか。

コンパクト三脚 DIGI-204WH
エレベータを目一杯伸ばしたところ。これでFT-367と同じくらいの高さ。

 一方、最低高(足をすべて縮めた状態)だと39cmと低いので、座卓の上での物撮りが捗る! 足を縮めた状態だと結構安定するので、ファインダーを覗きながらの撮影も問題ありません。今のところ、山より物撮りで使う割合の方が高い。。

ガンプラ - ガンダムMk-II
このコンパクトな三脚ならば座卓での撮影でも被写体を正面から捉えることが出来ます。

まあ値段なり

コンパクト三脚 DIGI-204WH
35Lのザックにギリギリ入るサイズでした。

 値段なりにちゃちな作りです。でも、機能としては必要最低限を抑えているし、記念撮影程度ならこれで十分。何より安い。山頂での記念撮影はこれで快適におこなえそうです。

MeFOTO カラフル三脚 A0350Q0 チタンシルバー アルミ5段 A0350Q0T

  • メーカー:MeFOTO
  • カテゴリ:エレクトロニクス

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