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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

AmazonでSinvitronの自由雲台を買ってみた

Sinvitron 自由雲台

 三脚の雲台を自由雲台に換えたいなぁ、と思って安い自由雲台を買ってみました。

Sinvitron 自由雲台

 届いた黒い箱。最近の中華製アイテムはパッケージがおしゃれになってる気がする。

Sinvitron 自由雲台

 中には雲台本体と変換ネジ(3/8インチ→1/4インチ)、Thank Youカード(問合せカード)が入ってます。取説はありません。これで2,800円くらいでした。

Sinvitron 自由雲台

 クイックシューはアルカスイス的なネジで締めるタイプ。たぶん、アルカスイス互換。

Sinvitron 自由雲台

 クイックシューのネジは取っ手付きで、特別な道具がなくても締められます。もちろん、コインや六角レンチで締めることもできます。

Sinvitron 自由雲台

 本体にある大・中・小3つのノブの働きは以下の通りです。

  • 大(写真右): ボールヘッドの固定/解放
  • 中(写真左): ボールヘッドの動きのなめらかさを調整。締めると動きが硬くなり、緩めると動きが軽くなる。
  • 小(写真中央): 雲台本体の回転の固定/解放

変換ネジも同時購入しておきましょう

 付属の変換ネジは作りが適当でまっすぐ入らないので、雲台購入時に変換ネジも一緒に購入することをオススメします。アマゾンでは安い変換ネジは合わせ買い対象になってるので、変換ネジが必要な場合は必ず一緒に買っておきましょう。日本製の三脚はだいたい1/4ネジ仕様です。

Sinvitron 自由雲台
付属の変換ネジ。ちょっと曲がってます。
Sinvitron 自由雲台
普通の変換ネジ。まっすぐ入っています。

雲台交換の方法

Sinvitron 自由雲台

 ついでに雲台交換の方法など。雲台を外すには雲台各部のネジを締めて、雲台部分を反時計回り(左回り)に回すだけです。とっても簡単。初めてはずす場合は固くてはずしにくい場合もあるかも。

Sinvitron 自由雲台

 雲台がはずれたところ。

Sinvitron 自由雲台

 新しい雲台を取り付けます。雲台がちょっと曲がってるのは、付属の変換ネジを使ったせいです。

雲台交換前と交換後

Sinvitron 自由雲台

 雲台交換前の三脚。収納するのにハンドルの組み替えが必要なため、現場での準備がちょっと面倒でした。

Sinvitron 自由雲台

 雲台交換後の三脚。ちょっとだけスリムになりました。なにより取り出して足を伸ばすだけなので設置作業がすごくラク。

Sinvitron 自由雲台

 α700を乗せたところ。ちゃんと固定されます。(ホントかウソか)最大耐荷重量15kgはダテじゃない! つか、三脚本体の耐荷重越えてるし! ボールヘッドを動かすときに若干のゴリゴリ感がありますが、そのあたりは値段なりといったところでしょうか。

Sinvitron 自由雲台

 雲台に付いてる水準器はカメラを乗せるとギリギリ見える感じです。最近の薄いカメラならもっとちゃんと見えると思います。

Sinvitron 自由雲台

 クイックシューの固定ノブにも水準器がついているので、縦位置も安心です。

よくできてると思います!

Sinvitron 自由雲台

 思いのほかでかいですが、モノ自体はよくできてると思います。なんたって安い。3,000円弱でこれが手に入るとは。まともなメーカーから出てる同じような機能を有する自由雲台を買おうとしたら2、3万するんじゃないかと思います。中華アイテム万歳。
 あと、同じような自由雲台が「Lankdeals」とか「TARION」とか「Triple Tree」とかいうブランド(?)からも出ているようですが、たぶんOEM的なもので、モノ自体はこの「Sinvitron」のそれと同じものだと思います。お求めになる際は変換ネジの合わせ買いをお忘れなく!

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