「桜の花もドライフラワーにできるらしい!」ということでドライフラワー作りに挑戦してみました! 予想以上に生き生きとしたドライフラワーができた!!
桜の花のドライフラワーの作り方
制作時に必要なもの
- 桜の花
- ドライフラワー用乾燥剤(粒が細かいシリカゲル)
- タッパーウェアなどの密閉できる容器
- スプーン、箸やピンセットなど
保管時に必要なもの
- シリカゲル(通常サイズのものが良い)
- ビンなどの密閉できる容器
シリカゲルは粒子の細かいドライフラワー用のものをご用意ください。完成後の保存用には粒子の粗い、一般的なシリカゲルがおすすめです。
手順
- 桜の花を採取する
- 余分な茎を切り取る
- 乾燥剤の上に花を置く
- 花が全て埋まるまで乾燥剤を入れる
- フタをして一週間待つ
- 乾燥剤から取り出し、ビンに入れて完成!
1. 桜の花を採取する
まずは桜の花を採取してきます。花を軽く振ってみて、花びらが落ちないものを使うと良いです。
ちなみに花全体が白っぽいものは咲いたばかり花、花の中央が赤みがかっているものはまもなく散る花らしいです。
2. 余分な茎を切り取る
花の下に付いた余分な茎を切り取ります。右側の花のように繋がった状態でもドライフラワーにできるのでこの辺はお好みで。
3. 乾燥剤の上に花を置く
容器の底に1〜2cm程度乾燥剤を入れ、その上に花を置きます。
花が潰れないようにスプーンなどで少しずつ乾燥剤をかけていきます。蕾は花の中に乾燥剤を入れながら上からかけると形が崩れません。
4. 花が全て埋まるまで乾燥剤を入れる
花が埋まるまで乾燥剤をかけます。この上にもう1段花を置いてもOK。
5. フタをして一週間待つ
フタをしっかりと閉め、1週間ほど置きます。
6. 乾燥剤から取り出し、ビンに入れて完成!
1週間経ったら別の容器に乾燥剤を空けながら花を取り出します。
生花のように見えますがちゃんとドライフラワーになっています。ピンセットで持ち上げてもピンとしてます。
花が繋がった蕾もしっかりパリパリに。
ビンの底に普通のシリカゲルを入れ、ドライフラワーになった桜を入れれば完成! 予想以上にきれいな色・形のものができました!
シリカゲルの上に置くときの花の向きについて
シリカゲルでドライフラワーを作る場合、バラなどの立体的は花は上向き(仰向け状態)、ガーベラなどの平らな花は下向き(うつぶせ状態)で置くと良いと言われています。
桜はどっち!? と迷ったので両方の向きで試してみた結果、上向きに置いた方がきれいな状態でドライフラワーにできました。花びらやおしべ・めしべの形を崩さないよう、シリカゲルを優しくかけるのがきれいに作るコツです。
そんな感じ
桜の花のピンク色、そして生き生きとした形がこれほどまで残るとは思わなかったのでびっくりです。制作から1ヶ月経ちましたが色も抜けずきれいなまま。これは……今後もいろんな花をドライフラワーにしたくなってくる!
花を保存加工してくれるサービスも
花束やブーケを保存加工してくれるサービスもあります。大事なお花はプロにお願いするのもおすすめです!