「SAL18250」を使って撮影した写真がなんか変だったので修理に出してみました。
先日、とあるルートからSONYのα55 feat. SAL18250 を手に入れました。
今まで主力で使っていたα100より全然軽いし、なんか水準器みたいな表示も出るし、これは良いあんばいぜよ! てかなんだこの便利なレンズは! と喜んでいたのですが、実際に撮影した写真をPC上で確認してみたら、なんか、変。
カメラに付いてる液晶画面で確認したときには気にならなかったのですが、こうして見ると、なんか、全体にぼやっとしてる気がする。ピントが甘いというか、紗がかかっているというか。
最初、カメラ本体を疑ったのですが、試しにレンズを変えて撮ってみたところ、どうやらこれはレンズが原因らしい事が分かりました。
修理に出してみた
仕様にしてはさすがにアレだろ。ということで、修理に出す事に。ネットでも修理申込み出来るようですが、調べてみたらユウピット電子がソニー修理受付認定店だったので持ち込むことにしました。
とりあえず受付だけしてそのままソニーに送るって感じだったので、サービス内容的にはネットで申込みするのとあんまり変わりない気がします。
それから丁度一週間後にユウピットから電話連絡。光軸がズレていたそうで、修理費用は11,000円とのこと。それとは別に、撮影には直ちに影響はないが、中に異物があるとのこと。これを除去するにはユニットごと交換が必要で、その場合、費用は2万円。
なかなか悩ましい話ではありますが、今回は光軸のズレだけ直してもらう事にしました。だって、2万出したらTAMRONの18-200mmが新品で買えるし。SAL18250はTAMRONのOEMらしい、言う話なので、絵的にもあんまり変わらなそう。
TAMRON 高倍率ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII キヤノン用 APS-C専用 A14E
- メーカー:タムロン(TAMRON)
- カテゴリ:エレクトロニクス
- 発売日:2005/03/17
それからまた一週間後。レンズが返ってきました。内容は
- 4群コマ 不良交換 x3 – 600円
- 技術料 – 11,000円
修理前と修理後の比較
かなりすっきりしました。もしかしてこれ、初期不良だったんじゃね? という気もしないでもありませんが、まあ、うん。1万円でα55のレンズキットを買ったと思う事にします。
レンズ沼の深淵をのぞき見た
どうせなら、と思って別のレンズも調べはじめたところ、気がついたら「これ、カールツァイスだったらどうなんだろう」とか思い始めてて危なかった。「ツァイスを使うと画質がちょっとよくなる。その『ちょっと』に10万出すかどうか」というようなことがどこかに書いてあったが、どうにもならない沼の深淵を見た気がした。きっと、そんなことは知らないで死んでいく方が幸せなんだと思った。
ところで、今月末までSIGMAカメラ用交換レンズがクーポンで3,000円OFFだってよ。
参考
SONY 標準ズームレンズ Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1670Z
- メーカー:ソニー(SONY)
- カテゴリ:Camera