
たまたま立ち寄ったスーパーで「ハイチュウ 宇宙で遊ぼうペーパークラフト」が半額以下で投げ売りされていたので全種類買った。特に反省はしていない。
「ハイチュウ 宇宙で遊ぼうペーパークラフト」はJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した衛星やロケットをペーパークラフトにした食玩です。ラインアップは以下の4種類。
- はやぶさ2
- みちびき
- H-IIBロケット
- イプシロンロケット
定価300円ですが、あんまり売れなかったのか、半額の150円に値下げされ、それでも売れずに125円に値下げされたところを私に拾われた模様。まあ、田舎だとね。子供少ないしね。
10箱くらい売れ残っていて、漁ってみたら全種類揃ったので全種類揃えてみました。全部揃えても500円! 安すぎる!
用意した道具

製作に当たって以下の道具を用意しました。
- デザインカッター
- ピンセット
- つまようじ – のり付けの際に使用。
- 箸 – 部品に丸みを漬けたり、筒の奥などののり付け時に部品を押さえるのに使用。
- ボンド
- ピンセットペンチ – ミゾのないラジオペンチ。細かい部品をのり付けする際に使用。
- ブロック – 組み立てる際の治具として使用。
- 定規 – 折り目を付けるときのガイドとして使用。
- ハイチュウ – おやつ。

パッケージには「手できりとれる!」とありますが、キレイに作るならカッターを使用した方が無難だと思います。
製作

中にはペーパークラフトとコーラ味のハイチュウが1本まるっと入っています。てか、イメージ図の「はやぶさ2」のイオンエンジンが早くも1つ故障しているのだが……

ペーパークラフトは広げるとこんな感じ。

思ったより素っ気ない内容ですが、部品には切り取りやすいように切り込みがしてあったり、筒状にする部品にはエンボス加工が施してあるなど、作りやすくなるような工夫がしてあります。

というわけで製作開始!

最初は「こんなの棒状に折り曲げるとか無理ゲー過ぎる」と思ったのですが、エンボス加工のおかげで、意外と素手でもキレイに作ることが出来ます。まあ、自分は定規使ったりして折り曲げましたけど。

組立はパーツの番号順にのり付けしていけばうまくいきます。

ちょっとゆがみが出たりするかもですが、取説の通りに組み上げていけば完成にはたどり着けると思います。
完成

大きさは手のひらよりやや大きいくらい。意外とボリュームがあります。スケールは1/35。これで300円はなかなかいいかもしれない。125円はお買い得すぎる。

イオンエンジン側。スタンドの形がちょっと合ってなかったので、切って調整しました。
難易度としては、ガンプラよりやや高い、という感じ。ネットで公開されているペーパークラフトよりは全然簡単に作れると思います。対象年齢6歳以上とはなっていますが、6歳児がこれをキレイに作るのはちょっと難しいかなぁ。「がんばれお父さん!」って感じです。
次は準天頂衛星「みちびき」を作ります!