投げ売りされていた「宇宙で遊ぼうペーパークラフト」を全種類製作するシリーズ。先回の小惑星探査機「はやぶさ2」に続いて、今回は準天頂衛星「みちびき」を作ります。
用意した道具
製作に当たって用意した道具は「はやぶさ2」とほぼ同じです。(ブロックを使用しませんでした。)
- デザインカッター
- ピンセット
- つまようじ – のり付けの際に使用。
- 箸 – 部品に丸みを漬けたり、筒の奥などののり付け時に部品を押さえるのに使用。
- ボンド
- ピンセットペンチ – ミゾのないラジオペンチ。細かい部品をのり付けする際に使用。
- ハイチュウ – おやつ。
製作
中身はペーパークラフトとコーラ味のハイチュウが1本まるっと入っています。
ペーパークラフトは広げるとこんな感じ。はやぶさ2に比べると、細かい部品が少ない印象です。
太陽電池パドルを制作中のところ。のり付けした後、辞書などでプレスしておくとまっすぐな太陽電池パドルになります。てか、これ、かなり横幅広い気がする……
Lバンドアンテナ部分(6と7)の印刷と切り込みが説明書と一致していませんでした。無理矢理取説通りにしたら隙間が空いてしまいました。三角の部品を60度ずらして取り付ければぴったりハマりますが、その場合、ガイドの線が出てしまいます。悩ましい。
完成
そんなこんなで完成。幅30cm以上の大物です。太陽電池パドル部分は接着されていないのでくるくる回ります。
「はやぶさ」2と並べてみたところ。ペーパークラフトの大きさはほとんど同じですが、「はやぶさ2」のスケールが1/35であるのに対して、「みちびき」のスケールは1/75なので、同じスケールに直すと「みちびき」は「はやぶさ2」の2倍以上の大きさです。でかい。
「みちびき」はまだプラモデルがないようなので、このペーパークラフトは貴重なキット(?)かも。キットがないか調べたら、JAXAのウェブサイトでさらに精密な1/50スケールのペーパークラフトが公開されていたので、腕に覚えのある人はチャレンジしてみてね!
次は日本が誇る大型ロケット「H-IIBロケット」を作ります!