普段、ちょっと集中したいときはカナル式イヤホンで音楽を聞きながら作業をするのですが、時には音楽すらうるさく感じることがあります。そんなときは耳栓! 100円で集中生活はじまる!
あんまりイヤホンで音楽聴いてると耳悪くなるって言うし、ついでに寝るときも使えそうと思って、Amazonで安い耳栓を購入。そしたら、おまけで別の種類の耳栓もついてきたので、ついでにレビューしちゃいます!
耳栓の種類
と、本題に入る前に耳栓の種類など。耳栓には大きく分けて以下の3つがあります。
フォーム
ポリウレタンなどの柔らかい素材で出来ている耳栓。指先で細くしてから耳に入れます。遮音性が高く、価格は安い。ただし、耐久性は低く、基本的には使い捨てです。。ある程度繰り返し使用することは出来ますが、遮音性が低くなって来たら新しいものに取り替える必要があります。
耳栓で探すと出て来るのはだいたいこれ。今回購入したのもこのタイプの耳栓です。水に弱いので水泳などには不適。
フランジ
シリコンなどの素材で出来ているカナル式イヤホンみたいな耳栓。フォームに比べると価格は高く、遮音性は劣ります。その代わり、繰り返し使用することが可能です。
パテ
粘土みたいな耳栓。耳の形に合わせて成形して使います。水泳やマリンスポーツなどで使用されることが多いようです。
耳栓レビュー
DECI DAMP2
円筒状のシンプルな耳栓。サイズは径が12mm、長さが21mmくらい。
価格は、購入する数量にも寄りますが、1ペアだいたい50円から100円くらいです。圧迫感は少ないですが遮音性もそこそこ。形が元に戻る早さがちょっと早いので、人によっては耳に入れにくいかも。あと、他に比べてダメになりやすいかも。
HOWARD LEIGHT MAX SMALL
砲弾型の耳栓。サイズは径10mm、長さ20mmくらいとやや小さめ。価格は1ペア40円から70円くらいです。やや小さめなので、普通の耳栓より圧迫感は少なめ。遮音性は「DECI DAMP2」よりちょっと高い感じがします。
3M 1100
砲弾型の耳栓。サイズは径12mm、長さ25mmくらい。価格は1ペア100円くらいです。今回の3つの中では一番高級。
やや圧迫感はあります。でも、しっかり耳に入るし、しっかり遮音出来る感じです。遮音性は3種類の中で一番高いと思います。耳に入れると痛いくらいのところまで届いちゃうぅ!
まとめ
多少の差はありますが、比較すれば分かるというくらいで、どれも騒音を押さえてくれます。耳栓をしてると、目の前で人が会話をしている中でも、図書館くらいの静けさを手に入れることが出来ます。これは寝るときにも使いたくなる。
個人的には、価格、着用のしやすさ、遮音性を総合すると「HOWARD LEIGHT MAX SMALL」がいいかな、と思いました。
「DECI DAMP2」はあんまり圧迫感がなくて、見た目の安っぽさも好きなのですが、自分の耳にはちょっと装着しにくく感じました。3Mは遮音性高いけどお値段もお高い。
耐久性ですが、睡眠時の着用だけなら3Mは1、2ヶ月くらい余裕で使えます。「DECI DAMP2」は1週間くらいで交換したくなる感じです。常用する場合は、多少値段が高くても3Mあたりを買っておくと結果的に安くつきます。
そんなわけで、耳栓を選択する場合は遮音性の他にも、用途と頻度、装着のしやすさ、価格などを考え合わせて決めると良いです。お試し用に何種類かの耳栓をセットで販売していることもあるので、そういったものを利用してみるのも良いと思います。