![ペコペコさかな](https://farm9.staticflickr.com/8068/8256288712_0e7c04efa0.jpg)
こんにちわ。仏像好きのやまざきです。
先日、chihayaくんがこんな記事
「icoro : 入院している子に匿名で本を贈る「サンタ・プロジェクト」新潟県内の8つの書店で開催」
を書いていたんで、早速サンタになってきました。
この季節、仏像好きのところにも漏れなくクリスマスがやってきます。昔はこの日が近づくにつれ「クリスマスとかなんだよ。俺んとこには、そんなもん無いんだよ。」なんて暗黒の呪詛を振りまいてましたが、近頃はめっきりそういう斜に構えたポーズも面倒になってきました。
向かったのは、長岡市アピタ内のくまざわ書店。
お店に入ってしばらくキョロキョロしたところ、店の隅に特設コーナーを見つけました。入り口近くの隅のほうです。正直、わかりにくいです。
![店内の特設コーナー](https://farm9.staticflickr.com/8077/8256287152_b6ca99bc50.jpg)
特設コーナーには数枚のクリスマスカードが置かれてて、その中から1枚をピックアップします。カードには「年齢と性別、どこの病院に入院中なのか?」だけの属性が書かてれいて、それを参考にしながら本を選びます。
僕が手にとったカードは、えらく絵本の選択に難しい属性だったんで、別のカード引き直そうとも思ったんですが、嫁ハンに「そーゆーのは縁だからそのままヤレ」とたしなめられました。
特設コーナー内にもクリスマスにちなんだ本が沢山展示されていますし、普通の絵本売り場から選んでくることもできます。
![メッセージを書くペンを渡される](https://farm9.staticflickr.com/8486/8256288084_fb11a7dc16.jpg)
選んだ本をレジに持って行くと、カードにメッセージを書くためのペンを渡されます。こーゆーのはむず痒いんで、ありきたりのこと書きました。選んだ本はボランティアが子供のところに届けてくれるそうです。
メッセージを書いたカードを店員さんに渡すと、サンタクロース認定証がもらえます。手作りっぽいヤツでわりかし可愛い。紐がついているんで、ツリーにぶら下げればオーナメントにもなります。
![認定証](https://farm9.staticflickr.com/8490/8256286558_03f0e923dc.jpg)
![認定証](https://farm9.staticflickr.com/8361/8256289168_f7885a67a4.jpg)
![認定証はオーナメントにもなる](https://farm9.staticflickr.com/8361/8255234305_4a617e4c96.jpg)
こんなもん「贈ってみた」とか言わんでコッソリとやるのがいいんでしょうけどね。誰かやってみたほうが、やりやすいかなーと思いました。
今回のは趣旨が全然違うんだけど、正直こーゆーボランティア的な企画みると「うちの家計も助けてくれよ。毎日、セコセコとみみっちい生活してるんだーなんとかしてくれよ。」…って思ってしまう時が多いんですけどね。でも、僕自身小さいころに長い入院してて、そんときは随分と本に助けられた思い出があるんでね。今回は妙に刺さりました。当時はベッドの上で、親が買ってきてくれた本見ながら毎日絵を描いてました。ベッドの上、つまんねーんだよ。
このプロジェクト、上越や佐渡ではまだ参加書店が無いようなんで、もっと広まると良いんじゃないかな。
![おうさまのおひっこし](https://farm9.staticflickr.com/8076/8255217067_4190afc7d6.jpg)
ついでに、息子にも絵本を買ってやることにしました。
「京極夏彦の絵本」なるものがあったんで「お。息子には是非こーゆー路線を歩んでほしいナリ!」と思って立ち読みしてみたんですが、あまりに怖くて最後のページめくったところで「うわぁぁ!」と声だしてしまいました。嫁ハンに「これ、息子にどうでしょう?」と読ませたところ、俺よりでかい声で悲鳴をあげたあげくに怒られました。
結局のところ、無難な本を購入。メリークリスマス。