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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

石川県・能登島方面の旅 – のとじま水族館に行ってみた

 2010年秋のことなのですが、家族旅行で石川県は能登半島に浮かぶ島「能登島」に行ってきました。旅行コースの中に組み込んだのが「のとじま水族館」。少し前のことなので変わっている点もあるかもしれませんが、行ってみた感想、オススメの展示などを紹介したいと思います!イルカとサメが好きな人は行くべし!

のとじま水族館
お掃除中のダイバーさんとジンベエザメ

 関根家は「年1回、家族旅行に行こう!」という目標を立てておりまして。今年はどこに行こうかねぇ、行ったことのない県に行ってみますか、じゃあ前に富山に行ったから、その先の石川とか?石川って何があるの?あ、能登半島かー、1泊2日だからあんまり先端の方まではいけないし、あれ?能登半島の中にぽっかりと島が。この島に呼ばれている気がする!水族館もあるし良さそうですな!という感じで、今回の行き先は能登半島の能登島に決定したわけであります。

 あと富山を経由することで、以前の富山旅行の時に残念ながら見ることが出来なかった「海に浮かぶ立山連峰」を見られるかもしれない!という思惑もあったり。結論から言うと今回も見えなかったんだけども。

 岡本と2人で行った時は写真をバシバシ撮ってくるのですが、家族旅行ではそうもいかず。なので今回は写真は少なめ。と思ったわりにけっこう撮っているような。そんな感じで印象に残った展示、良かった展示等々を紹介していこうと思いまっす!

のとじま水族館の基本情報(+関根的オススメ展示)

石川の旅

見どころ

 2010年のリニューアルで「ジンベエザメ館 青の世界」という大きな水槽が完成、2010年8月から国内で4番目となるジンベエザメの展示を開始。というわけでジンベエザメ館が一番の見どころです。
 ジンベエザメの陰に隠れていますが、その他のサメも展示種類が多いと思います。またイルカの頭数も多く、見せ方がすごく良い。サメ好きさん・イルカ好きさんには是非オススメしたい水族館です。

入館料

 大人1,800円、中学生以下500円。「ジンベエザメ館」ができる前までは大人1,320円、中学生以下400円だったそうです。クーポン・割引き券が多くあるので、利用すれば大人1,600円ほどで入館可能。

 ちなみに新潟市水族館「マリンピア日本海」の入館料が大人1,500円。マリンピアと比較すると、ジンベエザメ館が出来る前がかなーりお得だった印象を受けます。

というわけで入館!

最初からクライマックス「ジンベエザメ館」

のとじま水族館

 入館券を購入し、館内へ入るといきなり目玉である「ジンベエザメ館 青の世界」が。まさかここで出会うとは思わなかったぜ。。

 照明が落とされ、青く光る水槽に目をやると、ゆっくりと迫ってくる大きな物体が。

のとじま水族館
捕獲された七尾市佐々波町にちなみ、愛称は「サザベエ」

 目の前をジンベエザメが通過!予想以上に大きかったです!ふぉぉおおお!

のとじま水族館
まだ幼体らしい。

 八角形の巨大な縦型水槽の周りを、スロープを下る感じで下へと降りていきます。ジンベエザメは常に上の方を回遊。間近で見たあとに下からも眺められるのはいいですね。下から見上げるともっと大きく感じます。

ジンベエザメだけじゃない!

のとじま水族館

 ジンベエザメに目を奪われてしまいますが、水槽の中には他にもいろんな魚がいます。その中に素敵な姿を発見!

のとじま水族館

 憧れのシュモクザメ!初対面です!うひょー!

 この他にも何種類かサメが泳いでいました。サメの種類はけっこう多い気がします。ジンベエザメだけじゃなく、他の魚にも是非注目!

所々で時代の違いを感じる館内

のとじま水族館
上越市立水族博物館、または寺泊水族博物館を彷彿とさせる館内

 「青の世界」を抜け、別棟に移ると一気に時代が巻き戻されるような感覚が。のとじま水族館は1982年オープン。増改築によって、昔ながらの施設と最新の施設が同居している様子です。所々でレジャーの時代が見え隠れ。

のとじま水族館
ジンベエザメ館を抜けたところで見つけた窓口跡

 古い部分は「上越市立水族博物館」に似た印象。そこに新しく別棟をくっつけました、という感じです。

もう一つの見どころはイルカ!

のとじま水族館

 ジンベエザメが現れる前は一番の見どころだったと思われるイルカ。イルカの展示にはかなり力を入れているのを感じます。そして見せ方が上手い!

のとじま水族館

 こちらがイルカ水槽。たくさんのイルカが泳いでます。ウミガメも一緒に泳いでいたり。

のとじま水族館

 順路にそっていくと「イルカトンネル」が。

のとじま水族館

 イルカが頭上を横切っていきます!これは感動ー!

 そう、これ、先ほどみたイルカ水槽の真下を通っているのです。1つの水槽で2度おいしい。屋外プールなので、上から差し込んでくる光もきれい。

のとじま水族館

 以前からある施設のためか、あんまりプッシュされてない印象ですが、これはオススメ。ずーっとここにいたい。

イルカ・アシカショーもアリ

のとじま水族館
閉園間近。本日最後のお仕事中

 「イルカ・アシカショー」としてアシカも登場。アシカさんかわいいなぁ。その他、ペンギンのお散歩タイム、アザラシのお食事タイム、ラッコのお食事タイム、マリンガールの餌付けショー(土日祝日のみ・冬季なし)などがあるようです。

 イルカ・アシカショーを満喫した後、本日のお宿へ向かいました。

そんな感じの「のとじま水族館」

 この他、アザラシやカワウソをいろんな方向から見ることのできる水槽等、所々でしっかりとした目玉水槽が登場するので見ていて飽きません。アザラシ・カワウソ水槽はやはり人気の展示。今回はかなり混み合っていたため、残念ながらしっかりと見ることができませんでした。これはリベンジしたい。

全体的な印象

 古さと新しさが共存する水族館です。イルカ、アザラシ、ジンベエザメと、リニューアルを繰り返してきたのかも。新しい目玉を作ることでうまく人を呼び、そして徐々に大型水族館へと変貌を遂げてきたのではないかと思います。故に見どころがいっぱい。いっぱい見たー!というお得感のある水族館。

お土産・売店

 お土産売り場は広く、のとじま水族館オリジナルのお土産が充実してました。クッキー系が(やけに)豊富。これなら会社のお土産に困らない。そしてジンベエザメモチーフのものがいっぱい。

割引き券が充実

のとじま水族館

 「ジンベエザメ館」が出来てすぐに行ったためなのか、はたまた水族館の方針なのかはわかりませんが、のとじま水族館は割引き券やクーポンが多く存在します。自分はサイトに掲載されていた「優待割引券」を利用し、200円引きの1,600円で入館。行く前にサイトをチェックしてみると良いと思います。

 この他、水族館に向かう途中のコンビニの店先に「水族館の前売り券有ります」と書かれた看板を発見。水族館なのに前売り券ってなんだ?という気もしないでもないですが、こちらも通常よりお安い価格になっているのだと思います(未確認)。
 また、能登島にある民宿に宿泊する場合、民宿限定の割引き券がもらえるようです。宿の人の話から察するに一番割引率が高い模様。でも水族館後にチェックインという日程だったからなぁ。。

のとじま水族館
ついつい中でお金を使ってしまいます。

 事前にリサーチしてお得に入館、浮いたお金でエサやり体験!なんてのはいかがでしょうか?
 館内には写真のようなエサ販売コーナーが何ヶ所かあるので、ついついお金を使っちゃいます。のとじま水族館は商売上手。

イルカ好きにおすすめするもうひとつの理由

 パンフレットを見ると「イルカとのふれあいプール」等、別料金ですがイルカと触れ合えるプログラムがいくつか用意されています。イルカと触れ合いたい!この夢を叶えたい!という人には良いと思います。うーん、やっぱり商売上手ですな。

 私はイルカショーでがんばって手を挙げるけども!そんな感じののとじま水族館でした!またゆっくり行きたい!

のとじま水族館

所在地石川県七尾市能登島曲町15部40
TEL0767-84-1271
テレホンサービス 0767-84-1273
開園時間3/20-1130 9:00-17:00
12/1-3/19 9:00-16:30
最終入館は閉館の30分前まで
webサイトのとじま水族館 | 来て!見て!触れる!石川県の体験型水族館

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