茶屋で他にはない味わいのうどんを食べ、ついに本日の目的地「加茂山リス園」へ!ふわっふわでかわいかったです!

「加茂山リス園」は、先ほどとっても美味しいうどんを食べた「おにめん茶屋」から少し山を登ったところにあります。

なんかすごく懐かしい感じのする看板。

平成3年に公園内に置かれた16点の彫刻。野外に設置された作品は、四季折々、ふと目にとまったときの時間や天気、そのときの雰囲気により、いろいろな表情で迎えてくれます。春にはユキツバキやサクラの花の中に浮き立ち、新緑の季節には鮮やかな緑の中にたたずむ作品は、加茂山公園そのものの一部となっています。
リス園までの道は「彫刻の森」と呼ばれ、数々の彫刻作品が並んでいます。散策にもいい場所です。

[雪椿園] 雪椿のまち・加茂 加茂山公園は日本一の雪椿群生地です
ユキツバキ
豪雪地帯に咲くツバキが一般的なツバキと別種のものだとわかったのは昭和20年代のことです。そこで、降雪地帯に咲くツバキをユキツバキとし、その他のツバキをヤブツバキと呼ぶようになりました。ツバキは昔から園芸観賞用として親しまれてきたので、現在ではさまざまな園芸種があります。積もった雪の下で耐えるユキツバキは、粘り強い県民性の象徴として昭和41年に「新潟県の木」に指定されました。また、加茂山公園に多く自生していることから「加茂市の花」にも指定されています
雪椿園。ここは日本一の雪椿群生地とのこと。雪椿は「新潟県の木」なので県民としては是非チェックしておきたいです。今回はスルーしちゃいました。

ついに「加茂山リス園」とうちゃーく!

階段を登って下った先にリス園の入り口があります。

今年(平成23年)の入園者数は56,901人。開園(平成4年)からの入園者数は1,717,099人!毎年けっこうな人数が訪れているんですねぇ。
リスは、小さな物音・振動に敏感で大変臆病です。特にお子様の大声や、走ったり追いかけたり、いたずら等は警戒心が強くなり、他のお客様の迷惑となりますので、上手に見学されますよう、お願い致します。
良い子のみんな!リスを追いかけたり、怖がらせちゃダメだぞ!リスさんと仲良くしよう!

ここで飼育されているのはシマリス。飼育数は約50匹ほどと書いてありますが、サイトの方では約100匹となっていたので子孫繁栄した模様。シマリスはリスの中では1番小さいらしいです。

いざ、リス園へGO!

中に入ると係りの方がヒマワリの種を渡してくれます。ちなみにエサの持込は禁止されているので、特製のエサとか持って行っちゃダメですからね。

リス園全景。真ん中にリス舎があり、その周りに歩道、そして外側に柵で区切られたリスが走り回るゾーンがあります。
柵近くでエサをあげたり、柵の中へ種を投げるのは禁止されています。歩道でそっと待ちましょう。

「カモン!カモンッッ!」という気持ちが漏れ出ないように気を付けつつ、手を伸ばし、座って待っていると。来た!!

シマリスたん、かわゆすーーー!!

よいしょっと。

あ、じゃあ一個頂きますね。

カリ、ぱら、もしゃもしゃもしゃ。(頬袋ぷくーり。)

あ、もうちょっとくださいよぉー!
この小さい手を載せられると、これまたかわいくて仕方ありません!

器用に種を割って食べるもんだなぁと見ていたのですが、食べ終わった殻をよく見たらけっこう中身が残ってます。なんかちょっとだまされた気分だ。。だがかわいいので許す。

2匹もひきつけるとは!やるな!!

人知れず、夢のかけらを集めてくれる係りの方。ありがとうございます。

やはり隙間が好きらしく、体育座りの足の下を行ったりきたり。

種を置いてそっと待っていると集まってくる様子。

遠くを見つめるリス。

柵の下を無理やりくぐっている図。

リス園は全面にネットが張ってあり、脱走が防止されているのですが、穴を掘る猛者も。でもここにも脱走防止策。

リス園の外から。マリオのクッパ城を思い出した。
リス園に行くオススメの季節と時間

じつは加茂山公園リス園に来たのはこれで2回目。3年ほど前に1度来たことがあるのですが、そのときの季節は春。今回のようにリスを間近で見ることはできず、手渡しでエサなんて絶対無理!って感じでした。
冬眠すると、人間を忘れるらしい。。
係りの方に教えてもらったのですが、リス達は冬眠している間に1、2の…ポカン!と、人からエサをもらうことを忘れちゃうのだそうです。なので春だと今回のようにエサをあげることは出来ません。ぎゃー!人間来たー!って感じで、ものっそい勢いで逃げて行きます。
そんなわけで前回は遠巻きにリスを眺めるだけだったのですが(それでも十分かわいい)、「秋なら手渡しでエサをあげられるよー」という話しを信じて来てみて良かったです。こんなにも反応が違うとは。。リス園に行くのなら冬眠前の時期、秋がオススメです!
10時半くらいがいいらしい
今回は15時くらいに行ったのですが、リスは寄っては来るもののあんまり種を食べない印象。おなかいっぱいなのかい?って思っていたのですが、まさにその通りでした。
こちらも係りの方から頂いた情報で、リス園に行くのなら10時半がベストタイムらしいです。「加茂山リス園」の開園時間は10時。リスたちが「よーっし、そろそろ開店ですかー」って感じで、10時過ぎから本格的に活動開始。朝はおなかが減っているため、エサを持っている人に積極的に寄ってくるとのこと。なるほどー。
というわけで(全国のリス園で使えるかわかりませんが)、リス園に行くオススメの時期は秋、開園後30分ほど経った時間が良いようです!リス達に囲まれてもっふもふできること間違いなし!かもー。

加茂山リス園への入場は無料ですが、入り口でエサ代の寄付をお願いしています。今回も100円入れてきました。リスのかわいさに触れたら是非募金を。
開園期間についてですが、毎年4月中旬-11月中旬まで、冬眠期間は閉園となるのでご注意を。詳しい開園期間については加茂市のサイトに掲載されるのでそちらをご確認下さい。平成23年の開園期間は11/23(水)までとなっております。

目的だったリス園も満喫。さーて帰りますかー、とリス園を出ると、そこにはローラースライダーが。
ちょっと、行ってくる。
加茂山公園リス園
所在地 | 新潟県加茂市大字加茂228番地 |
---|---|
開園期間 | 4月中旬-11月中旬 |
休園日 | 毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は翌日休園) |
開園時間 | 10:00-16:00(6-8月は17:00) |
アクセス | JR加茂駅より徒歩5分 |
入場料 | 無料 |
webサイト | リス園 |