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「みなかみダムカレー」を食す旅 – 谷川岳PAのダムカレーを食べてみた

 2回に渡り引っ張ってきた「ダムカレー」の旅。やっと谷川岳PAに到着!ついにダムカレーの登場です!

みなかみダムカレーの旅

 PA前には「みなかみダムカレー」の幟も立ってます。谷川岳ってSAではなくPAなのに広い。そしていつも賑わってます。

みなかみダムカレーの旅

 ポスターも発見。

みなかみダムカレーの旅

 当店おすすめメニューを見ると、名物のもつ煮定食をおさえ、一番上にダムカレーが。(それでいいのか!?)ちなみに、谷川岳PAのスナックコーナーは非常に盛りが良いのでおすすめです。なんか何食べても量が多いイメージ。

みなかみダムカレーの旅

 食券を購入。いざ!出でよダムカレー!(厨房のおねぇさんお願いしまーす。)

みなかみダムカレーの旅

 はい今来た!今ダムカレー来たよ!これが谷川岳PA(上り)スナックコーナーが提供している「みなかみダムカレー」(アーチ式・サラダ付き)750円也。なんかデカっ!重っ!
 天気が良かったのと、他のお客さんの邪魔にならないように外のテラス席で写真撮ったらバリバリ逆光death。ダムカレーは全編逆光写真でお送り致しますことをご了承下さい。ダムカレーが放つ神々しさと思って頂ければ幸いです。

みなかみダムカレーの旅

 おわかり頂けるだろうか、美しく弧を描くアーチ型のご飯。一切の漏水なく完璧な状態で湛えられたカレー。そしてこの後行われるであろう放水を啓示するかのような福神漬け。水面、もといカレー面は秋の日を浴びてきらきらと輝いています。そこから延びるウィンナーはダムに架かる虹とでも申しましょうか。

みなかみダムカレーの旅

 「みなかみダムカレー」提供店はご飯の型とお皿を統一しているのが特徴。カレーやトッピング等はお店に任されているので、提供店それぞれの個性を楽しむことができます。谷川岳のダムカレーの特徴はなんと言ってもこの2本のウィンナー。こちらは地元群馬県みなかみ市にある「育風堂精肉店」のウィンナーとのこと。
 ご飯の盛り方で重力式・アーチ式・ロックフィル式の3種類があるそうなのですが、谷川岳PAはアーチ式のみの提供のようです。1ヶ所で全種類食べられるわけじゃないのですね。

みなかみダムカレーの旅

 こだわったというお皿のサイドビュー。カレー側が高くなっており、ご飯とのバランス、見せ方、(そしてご飯にかかるであろうカレー圧力の分散)が考えられている感じがします。これはもうちょっとしたオブジェ。

みなかみダムカレーの旅

 さて。ダムと言えば放流です。もったいない感じがしますが、いきます!

みなかみダムカレーの旅

 ドドドドドドドドドドドド・・・

みなかみダムカレーの旅

 味の大放流やーー!というわけで放流完了!ではいただきまーす!カレーは具が少なめのルー。普通においしいです、というか普通です。が。特筆すべきはこのウィンナー。ぷりっぷりジューシーで美味しい!大きめウィンナー2本はボリュームアップにも一役買い、大満足な仕上がりとなっています。こういう感じでお店の個性が出せるのはいいですね。

みなかみダムカレーの旅

 カレー下にもけっこうご飯が隠れており、食べ進めていくと予想以上にご飯の量が多いことに気付きます。そう、それは優雅に湖上に浮かぶ白鳥のごとく、実はカレー水面下でご飯がしっかりと踏ん張っているのです。そして型に入れて成形されたご飯は(ご想像の通り)ずっしりぎっちりしています。この「やってやりました感」、キライじゃない。むしろ大好きだ。

みなかみダムカレーの旅

 ごちそうさまでした!完成度が高くかなーり良いです!ご自宅で再現するのは難しいと思いますので、機会があれば是非お試しあれ。そして毎度の事ながら谷川岳PAは盛りが良い。二人で分けたのにけっこうおなかいっぱい。
 ですが、もうちょっとだけ、ダムカレーの旅を続けようと思います。人生という冒険は続く。

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