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回線変更顛末記 – その5 – レンタル機器ご返却のお願い

 2年ほどYahoo!BBのADSL「電話加入権不要タイプ」を使用していたのですが、この度、NTTのFLET’S(フレッツ) ADSLに切り替えることにしました。切り替える際の手順や気付いたことなどを書いてみます。
 回線の変更が完了し、1ヶ月ほど経ったある日。ソフトバンクから「レンタル機器ご返却のお願い」なる手紙が。…いや、返したし!

 無事、ネットも開通し、電話も正常に機能するようになり、Yahoo!BBの引き落としも停止したことが確認できたある日、ポストに一通の手紙が。「レンタル機器ご返却のお願い」。
 レンタル機器ご返却のお願い…だと…?モデムやLANケーブルはもちろん、説明書まで入れて送り返してやったこのオレが…?

 …なんてね。そんなのは想定の範囲内!

ソフトバンクには良くあること

 実は、「返却したのに返却の催促が来る事がある」という情報をあらかじめ調べて知っていたので、自分は一応、宅配便の送り状を取っておいたのでした。

 対策は万全なんだぜ。
 もちろん、送り状の伝票番号で配送完了は確認済み。

 というわけで、ソフトバンクのインフォメーションセンターに電話で文句言ってやるんだぜ!

 開通したばかりのNTTの回線に繋がっている電話から、ソフトバンクのインフォメーションセンターに電話。案の定、「ただいま電話が大変混み合っております」の自動音声。いくらでも待ってやるさ。通話料は無料だし、時間もたっぷり用意してある。なんなら兵糧だって用意する構えアリ。

 と、気合い入れて電話してやったのですが、出てきたオペレータのおねえさんがすっごい良い人で、完全にやる気そがれました。こんなボクでごめんなさい。

 要件は、送り状の伝票番号を伝え、配達完了済みであることを確認してもらうことで解決。伝票がないと、配送業者に問い合わせて、配送記録を調べてもらって、それっぽい記録を出してもらって…といろいろめんどくさいようです。

 オペレータのおねえさんの「大変申し訳ありませんでした」と言う丁寧な言葉に、思わず恋に落ちそうになったことは言うまでもありません。最後に頼んでもないのにお名前まで頂いたのですが、その名前、ボクのココロにだけ刻んでおきます!というか、そんな会社辞めて、うちに嫁に来ないか!

一体どうやって返却処理をしているのか?

 返却の宛先から推測するに、Yahoo!BBでは1ヶ所で全国から返却されているモデムの処理をしているっぽいですが、一体、どうやって返却処理をしているのでしょうか。
 解約者番号とかバーコードとかが書かれている送り状でも送られてくるのかと思っていたのですが、実際には解約者番号処か、送り状すら送られてきませんでした。ここに返送してくれ、という案内だけです。
 モデムの裏に貼ってあるバーコードで返却処理していると言う話も目にしましたが、今回のことで、「もしかしたら送り状に書かれている住所で処理しているんじゃないか?」と思ったりしました。まさか、そんないい加減な、と言う気はしますが。

 というのも、実は、あとで確かめたら、自分がYahoo!BBを契約したときの住所と、送り状に書いた住所が違っていたからです。住所が合致しなかったので、返却されてない事になってしまったのかも?
 もしそうだとしたら、引っ越しなどで住所が変わったりした(する)人や住んでる場所と設置場所が違う人は、モデムを返送する際に注意が必要です。送り状に契約したときの住所を書かないと、返却処理が正常に行われないことになってしまいます。

 んー。でも、自分で言い出しておいてなんですが、そんな大事なことを住所(それも送り状に書いてある住所)なんかで処理しますかねぇ。それでなくても住所って、番地の書き方とか、結構表記の揺れがあると思うのですが。
 普通に考えれば、やっぱりモデムの裏側についてるバーコードで処理するのが確実なんじゃないかなぁと思うのですが。住所関係無しに、今回は本当にたまたま、返却処理から外れてしまっただけなのでしょうか。

 いずれにしても、あちらの仕事は結構いい加減なようなので(そのくせ、期限内に返却しなければモデムの代金を払ってもらう的なシビアなことを言ってくる)、送り状は捨てずにしっかりと保管しておきましょう。少なくとも半年は保存しておくことをオススメします。また、契約時にYahoo!BBから送られてきたIDなどがかかれた書類も、解約後半年くらいは保管しておいた方が良さそうです。

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