以前から、その存在が噂されていた寺泊水族博物館のバックヤードツアー。かねてから参加したいと思っていたのですが、今回、ついに参加することが出来ました!
さあ!いざ、立ち入り禁止の向こう側へ!
寺泊水族博物館1階の奧にある立ち入り禁止の扉の向こう側に、今回は潜入しちゃいます!
今回立ち入った立ち入り禁止区域は、上の館内図の緑色と赤色の部分です。
まずは、緑色の部分から。立ち入り禁止の向こう側へ!
水槽の裏側。想像していたよりも狭かった。。人一人通る分くらいしかありません。そもそも外部の人に見せるようには設計されていないので、当たり前と言えば当たり前です。
意外にも床は木製。てっきりコンクリートやリノリウム張りだとばかり思っていました。比較的水に濡れても滑りにくいということで木製なのかもしれません。
また、写真の左に6つある水槽(上に3つ、下に3つある青い立方体)からも分かるように、足場を組んで床を底上げしているような感じでした(データセンタの床のような感じと言った方が、一部の人には分かりやすいかも)。管理をしやすくするための工夫でしょうか。
上の場所は表から見るとこんな感じになっています。裏側の写真と表の写真を見比べると、裏側の床がかなり高い位置にあることが分かります。
こちらは「マリンガールによる餌付けショー」が行われる大回遊水槽の裏側。前の館内図で言うと赤色の部分です。
階段を上って…
奧にいくと、マリンガールが出入りする入口にたどり着きます。この階段を上がった先が大回遊水槽です!
やっぱりかなり狭いので、空気ボンベ持って移動とか、かなり大変そうですね。。
マリンガールはいつもここからショーに臨むのですね!
マリンガールが餌付けショーをしている間、サメなどのちょっと勢いある者がマリンガールの方に行かないように、この場所からも餌をあげているそうです。優雅に見える餌付けショーも、裏では意外な苦労があるんですね。
さて、今度は階段を下りて、地下(といっても地面の下ではない)へ。
地下は主に制御系やポンプなどが設置されています。ポンプはちゃんと2つ設置することで冗長化が図られていました。どちらか片方が止まってしまっても、もう片方で水を送り続けることが出来ます。
寺泊水族博物館
所在地 | 新潟県長岡市寺泊花立9353-158 |
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開館時間 | 9:00-17:00(入館は16:30まで) |
TEL/FAX | 0258-75-4936 |
ウェブサイト | http://www.aquarium-teradomari.jp/ |