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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

無料開放中の長谷川邸に行ってみた – アイテム編

 8/31まで無料解放中の長岡市(旧・越路町)にある豪農の館「長谷川邸」に行ってみました。
 中には年代を感じるアイテムが置いてあります。

長谷川邸

 展示ケースに入っているものはもちろんですが、その辺に無造作に置かれているものも、よくよく見ると年季の入ったアイテムだったりします。比較的時代の新しいもの(といっても昭和初期とか)も置いてありました。

長谷川邸

 用途不明のなにかの器械。作りからすると電気ストーブ的な何かだと思うのですが、これをコンセントに繋ぐには相当勇気がいりそうです。

長谷川邸

 なにげなく柱にかけられていた時計ですが、ゼンマイ時計のようです。ちゃんと動いてます。「AICHI TOKEI Super60」という名前の時計のようです。なにがSuperな60なのかと思ったのですが、文字盤に「60days」と書かれていることから、たぶん、1回ゼンマイを巻けば60日動きますよ、という意味のSuper60のようです。

長谷川邸

 そしてこのタンスみたいなのは、たぶん氷式冷蔵庫です。

長谷川邸

 上の扉の中に氷を入れ、下の扉には冷蔵したいものを入れます。三種の神器のひとつ、電気冷蔵庫が登場するまではこの氷式冷蔵庫が一般的でした。

長谷川邸

 よく見るとこの冷蔵庫には「MITSUKOSHI SPECIAL SELECTED」の文字が!さすが豪農、ひと味違います。。

 この氷式冷蔵庫、絶滅種かと思ったのですが、調べてみると寿司屋や天ぷら屋などでまだ使われていることがあるそうです。ネタが乾燥しなくて良いとか。

氷で冷やすので、食材が乾燥せず、傷も付かずと何かとイイらしいですね!
こだわりのお寿司屋さん、天ぷら屋さんなどで使われます。
Holiday Garage Furniture : 氷冷蔵庫。

 新しいものが常に良いものとも限らないんですね。氷式冷蔵庫だと臭いがつかないという話もありましたが、いったいどこまでがホントの話なのか、よくわかりません。

長谷川邸

所在地新潟県長岡市塚野山773番1
開館期間4/1-11/30
開館時間9:00-16:30
料金大人420円(360円)
小人210円(150円)
カッコ内は団体(20名以上)料金
2009/6/14-8/31まで無料解放

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