会津若松市がOpenOffice.org(オープンオフィス)の導入を解説する冊子「オープンオフィスにしませんか」を公開しました。クリエイティブコモンズライセンス下で配布するという力の入れようです。
会津若松市の利用しているオープンオフィス・オープンドキュメントを、皆さんも利用してみませんか?
この度、当市の取り組みを市民の皆さんにご紹介するための、ミニマガジン「オープンオフィスにしませんか?-会津若松市が導入した無償オフィスソフト-」を製作しました。
是非ご覧いただき、また周囲の方にも勧めて頂ければと思います。
こちらがその「オープンオフィスにしませんか」の表紙。

モノトーンのカモメの絵と合図若松のマーク。というかこれ、すごく、オライリーです…
中身は、オープンオフィスについての概要や、実際に組織で導入していくに当たってのアドバイスなどが書かれています。オープンオフィスの具体的な使い方については触れていません。まあ、使い方を書き出したら、それこそ分厚い一冊の本が出来てしまいますしね。
ファイルは以下の会津若松市のページからダウンロードできます。PDF形式とODF形式があります。
この冊子はクリエイティブコモンズ(CC)ライセンスで配布されており、原著作者(今の場合だと会津若松市)のクレジットを表示すれば、自由に配布したり改変したり出来ます。
icoroでもオープンオフィスを使ってます。大抵のことはオープンオフィスで事足りるのでマイクロソフトオフィスは使っていません(高いし…)。ワードのファイルがそのまま添付されてくる場面も少なくないですが、オープンオフィスはワードのファイルも一応開いて中身を確認する事が出来ます(大抵レイアウトは崩れますが。というか、メールに添付するファイルは、特に編集を必要とするとかでなければPDFにして欲しい)。
オープンオフィスは無料で使うことが出来るので、市役所や会社など、オフィスを搭載したPCを多く設置しなければいけないところほど、恩恵にあずかれるのではないかと思います。これを機会に、オープンオフィスを導入してみてはいかがでしょうか。